2021年 07月 28日
7月28日(水):まずは「基本習慣」と「原理原則」を |
本日は内輪の話を少しばかり。
一昨日、昨日の2日間は新たに入社をしてくれた2人の社員に対して初期研修の座学を実施していました。
計9単元、12時間以上の内容だったから、きっと脳疲労をしたことでしょう。
当然ながら、この2日間で全部を事細かに覚えることなどできません。
それだけに大事なのは各単元においてポイントとなる「観点を覚えていくこと」ですね。
数日前のトレーナーブログで小川さんが人材育成について、「基本」を「体系的に」伝えることに触れていましたが、そことも重なる話です。
やはり仕事人としての自分を助けるのは「基本習慣」です。
これは仕事人にとっての足腰にあたるもので、その土台が強固であるほどキャパシティは広がるし、柔軟な対応も利きます。
現在は五輪期間で様々なスポーツを目にすることができますが、やはりトップレベルの選手ほどベースとなる基本がしっかりしているのは何のスポーツでも同じでしょう。
またフィットネスクラブ運営にとって基本となるのは各種の「原理原則」です。
例えば要諦となる「マーケティング」「セールス」「リテンション」であれば、その原理原則をしっかりと掴んでおくことで大きく道を踏み外さず、一定の結果に結びつけることはできます。
もちろん、それ以上のプラスを生むには更なる創意工夫や絶えざるPDCAなどが要りますが、安定したベースを作るうえでは原理原則が重要です。
仕事人としての基本習慣、そしてクラブ運営としての原理原則、これらはベースであると同時に、何かあった時に立ち返ることができる場所でもあります。
だからこそ、こうした面での座学は要りますね。
昔であればそのような研修も都度、実施する以外になかったですが、現在では社内でのeラーニングが整備されたことで、その一環として今回の内容も動画でいつでも振り返ることは可能です。
現状ではトレーナーに関するコンテンツが中心ですが、少しずつビジネス面の内容も拡充していければと思っています。
by biz-365
| 2021-07-28 18:18
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