2021年 03月 01日
3月1日(月):シーズン本番へ |
昨日はサッカーのJ2に所属するSC相模原へDeNAが経営参画する旨に触れました。
サッカーではクラブやチームのスタイルが大きく変わっていく局面が2つあって、ひとつは先のようなクラブの経営陣に変化が生じたタイミングです。
クラブの財務状況が変わることで直接的に変わるのは選手補強の面で、欧州サッカーを見ていてもクラブのオーナーが変わってから、ビッグクラブへと変貌していった例は少なくありません。
それとあわせて、もうひとつクラブのスタイルが変わっていくのは監督が変わったタイミングですね。
そこでは監督の目指すスタイル、戦術が落とし込まれることによってチームが体現するサッカーの内容は大きく変わっていきます。
そして、それが垣間見える瞬間が新しいシーズンが始まったところです。
先週末はJリーグの開幕節ということもあって、ひとつの注目点は新たな監督のもとで再スタートを切ったクラブの動向ですね。
実際にシーズンオフの間に監督が変わったチームで、これまでとは違ったサッカーを展開して勝利を収めたり、手応えを掴んだであろうチームも見受けられました。
この監督交代というのは言わば「現場リーダー」の交代に当たります。
こうした現場リーダーの交代と捉えると、そうした場面はプロスポーツの世界に限らず、私たちの企業組織においても起きえるシチュエーションだと思います。
私たちの社内でいっても、今年の1月からは各クラブの体制がそれぞれ変化をしていますからね。
プロスポーツでいえばシーズンオフに新監督が就任した場合、新たなシーズンが始まるまでにはキャンプやプレシーズンマッチといった準備期間があります。
企業組織の場合はオフシーズンの概念や先のような期間はないから、新体制に移行してからの数ヶ月がそれに当たると言えるでしょうか。
さしずめ私たちの社内でいえば、新体制になってからの1月、2月はそうした期間であったとも捉えることはできますね。
キャンプ、プレシーズンに相当する2ヶ月を経て、現状認識や目指すべき方向性の明示、共通理解の土台づくりは進められたと思うので、この3月からはそれぞれのリーダーが、より本腰を入れて目指すべきクラブ像に向けてアクセルを踏んでほしいと思っています。
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by biz-365
| 2021-03-01 18:23
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