2020年 10月 21日
10月21日(水):フルスイングの作法 |
昨日のブログではALIVEの週次会議、次月販促と関連して「フルスイング」について触れました。
そこでも触れたように販促ツールでのビジュアル、そしてコピーなどの諸々は、従来と大きく異なる打ち出しで進めることになっています。
現在はコロナ禍で消費や行動にもブレーキが掛かっている状況だから、従来通りにやっているだけでは不十分です。
フィットネス業界全体でいえば4月、5月の強制的な休業を含めて既にマイナスの影響を受けており、失うものがそう多くあるわけでもないので、仮に派手な三振になったとしても思いっきり意図を込めてフルスイングをするほうが良いと思っています。
そうしたなか、本日は「フルスイングの作法」とでも言うべきか、それをする際のポイントについて記載をしておきます。
同じフルスイングであっても、それが無闇なフルスイングであってはヒットやホームランになる可能性は限りなく低いですからね。
意味あるフルスイングにしていくには以下のようなポイントを押さえてチャレンジしていくのが大切だと思っています。
・意図を明確にすること
まずは目的と手段の明確化は必須です。
どんな狙いをもってそれを行うのかをハッキリさせておくことが大事になります。
・遊び心を持つこと
今までにないチャレンジは堅苦しくアタマでっかちに考えるだけではダメですね。
ベースは論理で考えつつも、その先のどこかには余白、遊び心のようなものも持ちながらそれをやることが大切です。
そうすることで思考の柔軟性も出てくるし、そのような心の持ちようが仕事を楽しくする一因でもあるからです。
・許容を持つこと
新しいチャレンジだけに結果がどうなるのかは誰にもわかりません。
だからこそマーケットに問う必要があり、そのためのチャレンジでもあります。
その意味で短期的な結果だけに固執せず、瞬間的な躓きは許容する姿勢をトップが示すことだと思います。
それがないと失敗を恐れて思いきったチャレンジは出てこないですからね。
・結果を検証すること
意図をもった取り組みとセットで必要なのは結果の検証です。
そこで当初の狙いに対してどうだったのか、想定に近いのか、想定外のことが起きたのか、などなど。
もし上手く事が運ばなかったのだとしたら、その要因はなんなのか、といったことの整理が要ります。
そこをしっかりやっておけば瞬間的な躓きも次に活きる糧となり、中長期の結果には寄与してくるからです。
・プラス要素を見出すこと
先ほどの内容と近しいですが、検証をした際に反省材料はたくさん出てくることが多いものです。
でも、それだけで終わってはいけません。
その先でどうすれば次にもっと良い成果が挙げられるのか、そこに向けたプラス要素を必ず見出しておくことで意義あるチャレンジへと変わるからです。
次月に新たなチャレンジをするクラブでは、それぞれ先のような点を踏まえて準備、実行、その後の検証などをしてほしいと思います。
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by biz-365
| 2020-10-21 18:40
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