2020年 02月 01日
2月1日(土):「限界突破」の1ヶ月 |
昨日で1月の営業を終えましたが、フィットネスクラブでは1月が年間の中で12分の1以上の大きな意味を持つだけに社内でもそれぞれのクラブで相応の取り組みがなされていました。
そうしたなか、今から10日ほど前のブログでは「『やり切る』1ヶ月に」と題して、神戸の小型クラブであるVIVA水道筋の2人に触れましたが、彼等の頑張りは特筆に値すべきものだったと思います。
小型クラブの既存店としては非常に高い目標を掲げて精力的な販促活動を行い、ALIVEでも未踏の領域を突破して見事な結果を残すに至りました。
実数の公表は差し控えますが、小型クラブにおける営業計数や数字の勘所が分かっている人だと、その重みがいっそう理解できるはずですね。
今回の結果は紛れもなく彼等の頑張りが創りだしたものに他ならず、この結果は自分達の手によって得られたものだと強く実感できるだろうし、そこに胸を張ることもできるでしょう。
私が嬉しかったのは、むしろこちらの方ですね。
彼等自身が「やり切った」ことへの手応えや充足感、この一連の取り組みを通じて得た学びを口にしています。
そして取り組みと結果の結びつきをはじめ、顧客創造の意味合いや喜び、それに伴ってお客様を本当の意味で大切に思う心など、彼等の今後のトレーナー人生・仕事人としての長い歩みのなかで、彼等自身の中に残っていくであろう大切なものが芽吹いたからです。
それは何物にも代えがたい彼等自身にとっての固有の財産になります。
こればっかりは本で読んだり、口で説明したからといって簡単にわかるものではなく、自らの実体験を通じてしか得られないものです。
20代の彼等にとってみれば、そうしたことが今のタイミングで得られたことにこそ、大きな意味があると思っています。
もちろん、彼等自身のなかに達成感や充足感はあっても、満足感に浸り切っているわけではありません。
販促やセールス関連は速効性の指標であって、原理原則に基づきながら一定量以上の行動を起こしていけば、それが比較的ストレートな形で結果へ反映されていくことが彼等も分かっているからです。
そして本当に難しいのは多面的な要素、そして継続的な取り組みによってこそ、はじめて得られるお客様の成果や継続といった遅効性の指標で目に見える違いを出していくことだとの認識もしています。
そうやって、しっかりと現状を捉えながら今後を見据えらえている点もひとつの成長だと思いますね。
彼等にとってはクラブとしても、個人としても限界突破ができた濃密な1ヶ月だったので、今日は彼等の頑張りを称えつつ、今後の更なる成長に期待をしています!
by biz-365
| 2020-02-01 17:07
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