2020年 01月 30日
1月30日(木):「コミュニティ・マーケティング」についての座談会 |
昨日は座談会があってクラブビジネスジャパン様へお邪魔をしてきましたので、本日はその模様を少しばかり。
3月25日発行のフィットネスビジネス誌における特集テーマが「コミュニティ・マーケティング」となっていて、今回はそれに関する座談会でした。
編集長である古屋さんのファシリテートのもと、ティップネスの小宮さん、東急スポーツオアシスの向井さん、メガロスの菅原さん、そして私の4人で、テーマに対して2時間ほどの座談会です。
内容としてはコミュニティとはなにか、といった根源的なところがスタートでした。
これは事業者側と顧客側にとっての観点があるし、そこから派生してコミュニティとコミュニティ・マーケティングの違い、目的と捉えるか手段と捉えるか、といった点にも話が及びました。
あとは各社で取り組んでいる事柄やコミュニティをつくるためのポイント、反対にやってはいけないこと、そして今後の展望といった感じです。
約2時間はあっという間に過ぎ去り、その後の食事会の時間を含めて、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
私たちが小型クラブのALIVEを起ち上げる時には「健康を基軸にした村をつくる」といったことを標榜していました。
その中核には当然ながら健康、フィットネスがあるわけですが、フィットネスのためだけのフィットネスでは従来と変わらないと思っていて、その先には村としての共同体、コミュニティというものを明確に意識して取り組みをしてきたので、今回のテーマは私たちにとっては日常のクラブ運営と直接的に結びつく内容ですね。
ALIVEは4年目になりましたが、それ以前にジム・スタジオ型クラブを中心に運営をしている時も、クラブ全体を小さなコミュニティの集合体として捉えたり、今までとは違った文脈でフィットネスクラブを再構築してみようと思い、様々な取り組みにチャレンジをするなど、特にこの5~6年ぐらいはコミュニティに関することは強く意識をしてきたところがあります。
そうしたなか、今回の座談会と食事会は自分たちの取り組みを確認する場にもなったし、これから新たに考えていきたい事柄も得ることができました。
そのあたりは改めて自分のアタマで考えつつ、またチームの皆にもそれを投げかけ、できそうな事柄の輪郭が見えてきたら、段階的に着手をしてみたいですね。
そんなわけで3月25日号のフィットネスビジネス誌も、ぜひご覧頂ければと思います。
by biz-365
| 2020-01-30 18:18
|
Comments(0)