2019年 12月 27日
12月27日(金):「香り」の効用 |
本日は肩の力を抜いた話を少しばかり。
最近になって改めて大切だなと思ったことのひとつが「香り」ですね。
先の日曜日は冬至だったこともあり、我が家のお風呂には例年のように柚子が浮かんでいました。
ゆっくりと湯船につかりながら柚子を手に取って臭いを嗅いでいると、それだけで「スッキリ」とした気分になります。
何となくアタマがクリアになったような感じのリフレッシュ感ですね。
また別な日には先般に子供が出掛け先でお土産に買ってきたお風呂用の「ひのき玉」が同じように湯船に浮かんでいました。
それを手に取ってみると「ひのき」の香りがして、こちらはちょっと「ほっこり」して自然と気持ちが和らぎます。
嗅覚を刺激する香りは脳科学的にいえば、五感のなかで唯一直接的に情動へ影響を及ぼす旨はよく知られた通りです。
それだけに感情、気分へのプラスな作用は大きいですね。
私も先に触れたような香りによってリラックスする場面が立て続いたことで、その効用の大きさを改めて実感したところです。
仕事から帰って自宅の玄関に入った時にアロマが焚かれていたりすると、それだけで良い気分になることもあるし、一人暮らしをしていた若い頃は自分でよくお香を焚いていたことをふと今になって思い出しましたね。
10月末に実施をしたALIVEの合宿でも、運動・栄養・休養の観点のなかでの休養、特に「リラクゼーション」について話が及んだ時に、その場でも「香り」の話にはなりました。
ちなみに、その時には小川さんがキャラに似合わずアロマの資格を持っていることも何年か振りに思い出しました(笑)
そして、あろうことかアロマの資格を持っているけど、小川さん自身が柑橘系以外は受け付けないということも・・・
話を脇道から戻すと、現代は紛れもなくストレス社会であって、多くの方が「お疲れ」の状態にあるし、交感神経優位になっているのは確かでしょう。
それゆえに自分で自分をリセットする手段、環境を持っているのかどうかは大事なことでもありますね。
「香り」はお客様自身がご自宅で気軽に楽しめるものでもあるから、その手段のひとつにはなりえるものだと思います。
クラブでの日常のレッスンは「クラブ(場所)×能動的なトレーニング(行動)」であり、先の香りなら「自宅×受動的なリラクゼーション」で、レッスンとは対極に位置します。
身体的なコンディションだけではなく、メンタル的なコンディションも含めて考えれば、こうした場も大切にはなってきますね。
そんなわけで香りの面にて、2020年は小川さんに一役買ってもらえたら、などと考えています。
by biz-365
| 2019-12-27 18:20
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