2019年 11月 25日
11月25日(月):水産文化の発信と新たな観光拠点に「TOTOCO小田原」 |
本日はローカル情報を少しばかり。
先週末には神奈川県小田原市に「漁港の駅 TOTOCO小田原」という施設がオープンをしました。
名称の由来は魚を意味する幼児語「とと」からの命名だそうです。
施設は県が2002年に小田原漁港の活性化を目指して策定した「小田原地区特定漁港漁場整備事業計画」をもとに整備されたものです。
地元相模湾でとれた魚介類や水産加工品を取り扱い、水産業の活性化を図るとともに、地魚をアピールして観光客を誘致する狙いです。
施設には飲食エリアもあり、目玉としては刺身や海鮮惣菜が食べ放題のビュッフェレストランでしょうかね。
たくさんの種類の刺身が食べ放題のビュッフェは、あまり聞いたことがないですし、魚好きにとっては喜ばれると思います。
社内で言えば魚好きに、釣り好きも多いですからね。
若月さんはクラブで釣りサークルをやっているし、佐藤さんも釣り愛好家なほか、百くんに至っては釣りに加えてその場で捌けるほどだし、古くは小川くんが釣って調理した魚を食べさせてもらったこともありましたね。
去年のALIVE合宿の際には帰りに小田原漁港へ寄って、漁師メシを楽しんだのは良く覚えています。
そんなこともあって来年の合宿などの際に皆で立ち寄ってみるのも良いな、などと思った次第です。
現在の日本で言えば「魚離れ」が顕著に進んでいます。
農林水産省によれば国内における年間の1人あたりの水産物消費量を見てみると、2016年は24.6キロとなっており、10年前の2006年との比較でいえば、その消費量が25%も減少しています。
これは食の多様化という面もあれば、単身世帯が増えたことで、食卓に魚が並ぶ機会が減るなど、様々な要因はあるでしょうね。
いずれにしろ、日本には豊かな漁場があるし、季節ごとに様々な魚を楽しめる良さもあるから、そうしたものが発信され、楽しめる場になれば良いな、とは思っています。
最近は新幹線の乗り換えで小田原を経由する際にも感じますが、本当に外国人旅行者は増えていますからね。
たしか週末あたりにテレビ番組で「訪日外国人旅行者がお土産に購入しているものベスト25」的な番組があったのですが、その中には鎌倉カスターや箱根寄木細工、鳩サブレなど、神奈川県内の物も多くランクインしていました。
それだけの方が県内を回遊してもらえている証拠でもあるので、海外から来ている方々に日本の魚文化を知ってもらうにも、また小田原の良さを知ってもらう意味でも良いスポットになれば嬉しいですね。
by biz-365
| 2019-11-25 18:34
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