2019年 10月 10日
10月10日(木):生物としての組織 |
昨日、一昨日と社内におけるマネージャーの良好なバトンタッチに触れました。
物事をより良く発展させていこうと思ったら、やはり変化は必要です。
先般の会議の冒頭で話したことといえば、生き物としての組織についてでした。
組織というのは静的なものではなく動的な存在であり、生き物と同様だとの捉え方が必要です。
ちょうど社内の読者論文では動的平衡について書かれたものもありましたが、そこにも通じる話ですね。
外側から見れば一見すると何の変化もないように見えながら、生物の内部においてはこのうえなく活発な代謝活動がなされています。
そうした動的な活動の総和によって、あるべき状態としての均衡が保たれているわけです。
無論、種々の動的な活動に乱れが生じれば均衡が崩れていくことにもなりますね。
いずれにせよ、あるべき状態を保つにしても、より良い変化を意図するにしても、その内側における動きは不可欠です。
少なくとも何も手を加えず流れに任せて傍観しているだけでは現状維持もままなりません。
だからこそ組織内では良い意味で変化を志向するべきだし、それを常としていくことでしょう。
一方で人は本来的には変化を嫌う生き物ですからね・・・
だからこそ変化を志向した組織にしていくには、日頃からそうした意識付けや変化を推奨する文化にしていく必要はあります。
そして、ここでの変化にあたって大事なことは、それを主導することでしょう。
何らかの外的な要因によって変化を迫られ、リアクションとしての変化では後手を踏むし、できることにも限りが出ます。
台風のようなうねりに巻き込まれてしまえば、そこには抗えない力に押し流されもします。
そのため自らのアクションとして変化を主導していくことです。
進化論からいってもサバイバルできる生物は変化できるものですからね。
これからも生物としての組織、との観点を持ちながら良好な変化を主導していける体質でありたいと思います。
「フィットネスビズセミナー2019」
~「お客様が辞めないクラブづくり」~
【タイムスケジュール】
13:20
開場
13:40~15:05
「『競争優位』から『競争無縁』のクラブへ」
担当:伊藤友紀(株式会社フィットネスビズ 代表取締役社長)
・継続するための仕組みとは
・「ビジネスモデル」と「サービスモデル」
・「コミュニティ」と「共創」
15:15~16:30
「『辞めないクラブ』実現に向けたALIVEの取り組み」
担当:小川雄功(株式会社フィットネスビズ フィットネス事業部部長)
・関係性の作り方 ~繋がりを作ることで継続へ~
・楽しさを作る ~「楽しいから続く」を作るには~
・クラブのメイン商品はトレーナー ~お客様はトレーナーが好きだから続く~
16:40~17:20
質疑応答
17:40~19:40
懇親会
【場所】
(JR関内駅から徒歩3分・ブルーライン関内駅から徒歩1分)
【料金】
7,560円(税込)
【申込み期間】
8月26日(月)~10月18日(金)
【定員】
30名
【その他】
セミナー終了後は同会場にてアルコール・軽食を用意した懇親会を予定しておりますので、お時間の調整がつく方はあわせてのご参加いただければと思います。(懇親会費用は税込2,000円です)
【申込方法】
以下のフィットネスビズHPの問合せフォームより、お申込みをお願い致します。
(※「お問合わせ内容」という欄に「10月29日のセミナー申込み」とご記載くださいませ。あわせて懇親会参加の有無もお知らせ頂ければ幸いです。)
by biz-365
| 2019-10-10 18:28
|
Comments(0)