2019年 06月 29日
6月29日(土):縁の橋渡しと良き学び |
以前にブログでは私の仕事人生に大きな影響を与えてくれ、勝手ながらに私が私淑をした方々に触れたことがありました。
そのなかの一人が前職時代にお世話になったKさんなのですが、対お客様への接客や人と向き合うにあたって大切なこと、トレーナーとしての仕事の醍醐味などを教えてもらいました。
現在はフィットネスビズの社内でも日頃から「人間対人間」だと伝えていますが、そのルーツとしては私の中でKさんから受けた影響は大きいと思いますね。
そんなKさんとは今年の2月に数年振りに再会をすることができたのですが、その時の事柄やそこで話をしたことなどを社内の幾人かには伝えていました。
すると、小川さんからは「是非ともKさんにお会いしたい」、といった要望がありました。
そんなこともあってKさんにメールをして打診をしたところ、快諾をしていただきスケジュール調整を経てKさんに小川さんを引き合わせたのが一昨日です。
私は何とも不思議な感覚がありましたが、率直に嬉しかったですね。
私がお世話になった方に自社の社員との接点が生まれ、そこから学ばせてもらうというのはご縁に他なりません。
ご一緒したのは食事を交えながらの3時間ほど話でしたが、非常に有意義な時間になりました。
Kさんがトレーナーに至るまでの経緯やそれに基づくトレーナー観、そして人と接するうえで外してはいけないことや配慮すべき点、人の奥底にある心情など、多岐に渡る話でした。
この場を熱望した小川さんにとっては数多くの気づき、学びがあったはずです。
同時にそれをもって自身の中で掘り下げて考えるべきことも出たと思います。
というのも小川さんもまた「人間対人間」というものを人並み以上に掘り下げているし、そのなかで自分にとっての課題、超えるべき壁というものがあったからです。
私はそれを打破していくためのヒント、きっかけをKさんが与えてくれるのではないかと思っていました。
そして実際にそうした多くを伝えてもらった気がします。
できることなら小川さんだけではなく、他の社員にも場に居合せてその話を一緒に聞くことができたら、皆で考えるべき視座がひとつ上がるようにも思いました。
一般的なトレーナー、あるいはパーソナルトレーナーだと自分のセッション数や顧客数、評価方法やエクササイズとしての処方、自分のビジネスモデルの話になるのが多い感覚です。
でも、今回はそういった類の話は一切なしで、ほとんどが「お客様」であり、「人間」についての話をしていました。
Kさんと小川さんでは年齢に15歳の開きがありますが、こういった内容やトーンで話をしてくれる年長のトレーナーは本当に稀だと思います。
またその場を迎えるにあたり、小川さんが書いているトレーナーブログを読み込んでくれているほか、プロフィールなどで写真を確認するなど、その瞬間にいたるまでの事前準備も含めて人と向き合うための全方位的な面でも小川さんなりに思うところはあったはずです。
その意味でも大変ありがたい時間であったし、いつもながらに感謝です。
Kさんにはこれからもお付き合いをお願いしたところですが、今回のように社員が積極的に外へ出ていく機会を創っていければと考えています。
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■「目指すはフィットネスビジネストレーナー」
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by biz-365
| 2019-06-29 18:10
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