2019年 06月 10日
6月10日(月):フィットネスビズ主催 第9回トレーナー交流会 |
昨日はフィットネスビズが主催する第9回トレーナー交流会・勉強会がありましたので、画像を交えつつその模様をお伝えします。
この会の主旨は会社の枠組みを超えて意欲あるトレーナーが集い、互いに交流を深めることや、良好な刺激によって学び合う場になればと考えて生まれたものです。
前半部分の約90分は講義形式で1つのテーマについて参加者の皆で学びを深め、後半の90分は交流や先のテーマの内容をもとに、忌憚ない話をする場になっています。
第9回目となった今回のテーマは「筋収縮と筋トレの歴史」ということで、フィットネスビズの新井さんが担当をしてくれました。
筋収縮なら現在では滑走機構のメカニズムが当たり前のこととして理解をされていますが、数百年にわたる間でのそこに至るまでの種々の仮説、変遷などの説明です。
また筋力トレーニングに用いられる器具の歴史を挟みつつ、実際の筋力トレーニングにおける方法論、その裏側にある考え方の歴史などでした。
こうやって歴史をさかのぼり、時間軸にそって見ていくのは、その対象が何であっても意義があると思っています。
なぜなら、それによって現在の形に至る必然性や妥当性が理解できるからです。
実際に今回も歴史にそって見ていく中でトレーニングの原則についても、各項目がどのような背景のもとで成立してきたのかが分かりました。
このあたりは歴史としてそれを見ていくことの良さですね。
加えて理論が次のステップへと進化していくタイミングには、「機器の進歩」や「専門外からの視点」、そして「閃き」によるいずれかが必ず関与していたことも分かり、これらはジャンプアップのための普遍的要素だと言えます。
そして反証を繰り返すことで理論が進化してきたのは間違いないですね。
話が少し脱線しますが筋トレに限らず、自分達が行っていることを進歩させていくのであれば、自分たちの行っていることを自ら反証して、さらにそれを反証して、というサイクルを自ら創り出していく必要性も感じた次第です。
講義後には、いつもながら飲食をしながらの談笑になります。
先ほどの講義の流れを受けた筋トレ談義をはじめ、砕けた話を交えてあっという間の計3時間でした。
第10回目となる次回日程については9月8日(日)となりました。
前半講義部分のテーマ等は追って、このブログでご案内をさせて頂きますので、まずは日程のご案内までに。
●第10回トレーナー交流会・勉強会
【日程】
9月8日(日)13時~16時
【場所】
健康習慣クラブALIVE湘南平塚
(JR平塚駅西口から徒歩1分)
by biz-365
| 2019-06-10 18:49
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