2019年 06月 03日
6月3日(月):CLファイナル&シーズン終幕 |
週明けですが、本日はサッカーに関する話題を少しばかり。
というのも昨日はヨーロッパチャンピオンズリーグのファイナルが行われていたからです。
最近は時間が限られていることもあってDAZNでも、もっぱらはダイジェスト版でサッカーを楽しんでいますが、この試合ばかりは1試合を通じて最初から最後まで試合を見ました。
セミファイナルの2試合が、どちらもあまりにドラマチックな結末だったから、それに比べるとファイナルの一戦は派手な打ち合いになったわけでもないので、試合全体のトーンはやや落ち着いたものだったと言えます。
特にこの決勝のカードは同国のリーグで凌ぎを削るチームで互いの手の内を知り尽くしているし、タイトルが掛かっているから、手堅い試合運びになるのも致し方ないとは思います。
そうした一戦ではあったわけですが、試合を通して見ていると、やはりトップオブトップのクオリティだなと感じ入ります。
おそらくダイジェスト版になると省かれてしまうような何気ないシーンにも、思わず「上手い!」という独り言や「おぉ」と唸る場面が幾つもありましたからね。
局面の激しさやそれをかいくぐる上手さ、個々の速さ、強さ、上手さ、戦術眼とか、そういった面は流石というほかありません。
特に優勝したリヴァプールは個とチームの融合度合いが絶妙ですね。
個がチームの戦術のなかに埋没するでもなく、他方でチーム以上に個だけが優先されることもなく、チームという土台のうえで個々の特徴を表現しながら、それがチーム全体として上手く噛み合っている印象でした。
こうしたチームビルディングはチームとしての目指すべきビジョンの共有とディシプリンの徹底、そして選手個々人をよく見ているからこそできるもので、監督のチームマネジメントの素晴らしさを伺わせます。
特に選手の交代やそうした選手が結果を出している状況、また試合に出ていない選手の様子などを見ていると、チーム内で信頼関係に基づく結束の強さを感じました。
プロサッカーチームと仕事のチームではその性質が異なりますが、それでもチームを預かるリーダーとして諸々のエッセンスはおおいに参考になりますね。
このファイナルを終えたことで今シーズンのヨーロッパにおけるシーズンは終幕です。
2019-2020の新シーズンが始まるのは8月下旬なので、残念ですがそれまではヨーロッパサッカーもしばらくはお預けです・・・
この間はJリーグと日本が参加をするコパ・アメリカでも楽しみながら、引き続き週末のサッカーを満喫したいと思います。
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by biz-365
| 2019-06-03 18:33
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