5月19日(日):「形」と「情」 |
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2019年 05月 19日
昨日は茅ケ崎美術館へ家族と一緒に足を運んできました。 茅ケ崎美術館は緑に囲まれたなかにあってロケーションも良いから、私の好きな場所ではあって、月に1回は何かしらの理由でここに来ていますね。 こんな感じで緑に囲まれた上り坂を歩いていきます。 途中には八木重吉の詩が刻まれた石碑があります。 そして坂を上り終えると茅ケ崎美術館が見えてきます。 ちなみに美術館の2階にはカフェもあって、ここで眼前に緑を眺めながらの読書というのも非常に心地が良くて、ご機嫌な時間が過ごせるから私のお気に入りでもあります。 さて、本日に訪れたのは現在の企画展であるリチャード・ゴーマン氏の「形情」という展覧会を見るためでした。 リチャード・ゴーマン氏はアイルランド人のアーティストでアイルランドや日本のほか、世界でも幅広く活動をしている方です。 茅ケ崎とのつながりは谷崎潤一郎の文学の世界から茅ケ崎を訪れ、その際に茅ケ崎美術館に足を運んで親交が生まれたとのことでした。 なんでもアイルランドの海辺にあるアトリエの名前は「SHIOSAI」だそうで、これは日本語の「潮騒」から付けたとの話を聞かせてもらいました。 そうした海辺としての共通項があるからなのか、茅ケ崎に対する愛着もあるようで、今回の作品はすべて茅ケ崎美術館での展示のための描き下ろしだというから驚きです。 作品は幾何学的な模様と色合いを組み合わせた抽象画ですが、展示では各絵に対するタイトルや解説などは別紙にまとめられていて、あくまでもそれを見てどう感じるかを自分なりに捉えてほしい、という意図が感じられます。 タイトルが「形状」ではなく、「形情」になっているのもそうしたところでしょう。 目に見える形、色、そうしたものの組み合わせから、何を感じるか、何が浮かんでくるか、といったことですね。 素材、パーツとして同じような形状のものであっても、その配置や色合いが変わるだけで受ける印象は大きく変わります。 開かれた印象を持つ絵もあれば、時間の概念を感じさせるものもあって、本当にいろいろです。 ここは認知心理学とも通じてくる部分のようですね。 アタマで理解するのではなく、目の前にあるものをあるがままに感じるような時間も大事だと思います。 特に現在は何かとアタマで考えることが優先されたり、それが先に立つような日常になっている面もありますからね。 そんなわけで、明日も関連した話を続けようと思います ---------------------------------------------------------- フィットネスビズのトレーナーブログを開設しました。 こちらも毎日更新をしているので、是非ご覧ください! ■「目指すはフィットネスビジネストレーナー」 ----------------------------------------------------------
by biz-365
| 2019-05-19 17:47
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