2019年 03月 21日
3月21日(木):時間の手綱を握って |
先般にクラブの会議で話をしたことのひとつが時間についてです。
早いもので3月も下旬になり、ついこの間に始まったばかりだと思っていた2019年も既に4分の1を終えようとしています。
個人的にもこの間はスケジュールが相当に詰まっていて、あっという間でした。
この先も社会全体に目を向けると時間を押し流していくようなムードを作り出す要素が立て続きます。
来月になれば新元号が発表され、その後で実際に改元となれば●●元年といったワードが飛び交いそうなことは容易に想像ができるでしょう。
そうこうしているうちに増税が押し寄せてきて、現実と日常のシビアさに引き戻される格好ですね。
増税後の停滞感が漂い始めると今度は年明けを迎えてオリンピックイヤーに突入です。
今回は開催国だから今まで以上の盛り上がりになり、お祭りムードになるのは間違いありません。
そしてオリンピック期間中は日本がひとつになるような感覚があったのも束の間、それを終えると再び個人主義的な日常が返ってきます。
祭りの後の静けさ、山高ければ谷深し、で経済の停滞、個人の空虚さみたいなものが顕在化する形で2020年の暮れを迎えていくかもしれません。
そんなこんなで気付けば2021年に、なんて感じでしょうか。
世間のムードに流されるままに過ごしていると、こんな感じであっという間に2020年や2021年を迎えることになりそうですが、その時の自分は今と何か変わったものになっているかどうかですね。
絶えず時間は後ろに流れて今を過去へと追いやっていくし、その中で社会や経済全体の動きが大きな流れ、うねりを作ってはいくでしょう。
ただ、そのことと個人の時間の流れが同じである必要も、同じである意味もありません。
そうしたなかで自分の時間の流れ、自分のやるべきことから目を逸らさずに向き合うことも大切ですね。
全体のムードや時間の流れに翻弄されるのではなく、自らの時間の手綱を自分でしっかりと握ること、それが大事だと思います。
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by biz-365
| 2019-03-21 22:19
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