11月11日(日):大学での文武両道では手遅れ |
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2018年 11月 11日
昨日は大学スポーツに関連した事柄を記しましたが、本日もその続きです。 スポーツ偏重ではなく単位取得や成績に応じ、場合によっては試合への出場停止を科すなどの措置を取る一方、学習のサポートを拡充するなどして文武両道を図るのは大切なことだと思っています。 大学スポーツにはプロ予備軍がいる面もありますが、あくまでも本文は学生であるし、個々人のその後の人生を考えれば未来を創るために必要な学びは強化されて然るべきです。 それゆえに大学スポーツの統括組織「大学スポーツ協会(UNIVAS)」を作り、加盟する全大学に2022年度から成績基準を設けていく方向性は妥当なものだと感じます。 ただ昨日の末尾でも触れたように、この問題は大学が取り組むだけで解決に向かうほど簡単なものではありません。 大学生活のなかで留年や退学を防ぐ、といったことぐらいには寄与するとは思いますが、その先の未来を創るとか、人間を創るとの観点に立てば、不十分さは否めないでしょう。 一言でいえば「アプローチのタイミングが遅い」し、もっと上流に遡った取り組みをしていくことが必要だと考えています。 昨日もブログ内で触れたように私は高校、大学もサッカー推薦での進学で、今回のような対象の学生がいる環境に少なくとも7年間は身を置いていましたから、そのあたりのことは良く分かります。 例えば私のいた大学だと自分が属する学部の授業に出るのが基本ですが、語学の授業などそのうちの幾つかについては、スポーツ推薦で入学した学生だけの教室で授業が行われていました。 私はサッカーでしたが、それ以外に野球やバスケ、バレー部、スキー部、柔道部、相撲部など、そういった各スポーツの推薦入学組が集まるのですが、そこでの授業内容は想像を絶するほどに酷い状況です(笑) 一般的に受験をして進学をしてきた方にはイメージができないかもしれませんが、仮に語学であればそこで実施をしている内容は中学生レベルのそれです。 最初に私がその授業を受けた時は「何のつもりなのかな」と訝しく思って、何か裏があるのかなと思って深読みをしたぐらいですが、何ということはなくその内容そのものが分からない人間がたくさんいる、という状況なのです。 「いやいやいや・・・」と言うのがその時の私の心の声ですが、要はそれが偽らざる現実です。 こうした状況を目にしていると、大学入学時点でこのようになっているのでは手遅れてであって、少なくとも高校に遡って文武両道を推進していく必要はあると捉えています。 当然ながら人によって学力に差がある、地頭に違いがあるのも分かりますが、先に触れたような光景はそれを超えています。 それは「できない」というよりも、「やってこなかった」ことによる面が大きいと思っています。 もっと早い段階から「やるべきこと」をやっていれば、あそこまでにはならないでしょ、とは勝手ながらに感じるわけです。 別に東大や六大学へ入学できるほどのそれである必要はないですが、もう少しベーシックな水準までは引き上げていく必要性はあって、適切なサポートが受けられさえすれば状況が改善していく余地は多分にあるので、そのようなことを出来るだけ遡って早いタイミングでアプローチしていくことは大切だと考えます。 2022年には成人年齢が18歳に引き下げられますが、そうなると既に大学生は成人の対象ですからね。 成人に対して文武両道です、といって水際で留年や退学をケアするのが妥当なのかどうかは考えれば分かることです。 それ以前に学ぶことの必要性を理解したり、より良い習慣を身に付けておくことが何よりも大事にはなってくるでしょう。 そんなわけで明日もスポーツと学生に関連した話を続けます。 ------------------------------------------------------------- フィットネスビズのトレーナーブログを開設しました。 こちらも毎日更新をしているので、是非ご覧ください! ■「目指すはフィットネスビジネストレーナー」 --------------------------------------------------------------
by biz-365
| 2018-11-11 17:33
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