11月10日(土):大学スポーツのあり方は |
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2018年 11月 10日
本日の日経新聞には「大学スポーツ、求ム文武両道」と題した記事がありました。 同記事の要旨としては大学のスポーツに際してスポーツ偏重ではなく、単位取得や成績に応じて試合への出場停止を科すなど、あくまでも学生である前提に依拠するような基準を設け、取り組みを進める大学が少しずつ出てきた旨に触れています。 具体例としては早稲田大学の「早稲田アスリートプログラム(WAP)」が取り上げられていました。 こちらは同大学における44の体育各部に所属する全2,700人を対象に、4年間で卒業できるような修学支援です。 内容は同センターが春・秋の学期ごとに対象学生の取得単位数、GPA(成績評価)などを把握し、2期連続で「最低基準単位」を下回った場合は、練習の制限や対外試合の出場停止措置が取られる、とのことです。 またできていないことに対してペナルティーで縛るだけではなく、勉強の進め方などを助言し、留年や退学を防ぎながら、卒業と就職への後押しをしていく形になっています。 スポーツ庁関係者によると、運動部所属の学生に成績基準を設けている大学はまだ10校程度だそうで、2019年2月に設立予定の大学スポーツの統括組織「大学スポーツ協会(UNIVAS)」は、加盟する全大学に2022年度から成績基準を課す方針を示しています。 こうした動きが出てくるのは良いことだと思いますね。 というのも、私自身が高校への進学はサッカーの特待生として、また大学への進学も同じようにサッカー推薦で、先のような学生スポーツの渦中にいた人間でした。 大学にスポーツ推薦で入る人間ともなれば、全国区の人間が集まってくるのが一般的です。 私と一緒にサッカー推薦で入学した仲間たちも、それぞれが全国大会に出たような人間ばかりでしたし、他のスポーツ推薦で入ってきた人も同じでしたね。 そうした自分の周囲を見渡した時に果たして学びの面がどうだったのかと言えば、これは酷い有り様ですよ(笑) お世辞にも学生らしく学んでいる人間は見当たらなかったし、日常的に本を読んだり、興味関心を持つ学問分野がある人間も皆無に等しかったですね。 自戒も込めて言えば要はスポーツしかしてこなかった人間の集まりです。 そうした環境を見渡すと単位が取れずに留年する人間は少なくないし、場合によっては退学してしまう人間もいましたね。 大学という枠組みのなかではスポーツをしていることだけで許容される面もありますが、それでも学生であってプロでも何でもありません。 なかにはそのスポーツの道でプロになる人間もいますが、それは一握りであって、大学を卒業すれば社会に出ていくわけですが、そこで自分のやりたいことが見据えられていたり、何かに貢献できるだけの準備が整っている人間は稀です。 また仮にプロになったとしても選手寿命は限られていて、引退後の人生のほうがはるかに長いのが現実ですからね。 だからこそ大学という場ではスポーツだけではなく、人間を創るための学びが必要になってきます。 しかしながら、この問題は大学が取り組むだけで解決はしないと思っていて、根はもっと深いところにあります。 そこは明日に続けようと思います。 ------------------------------------------------------------- フィットネスビズのトレーナーブログを開設しました。 こちらも毎日更新をしているので、是非ご覧ください! ■「目指すはフィットネスビジネストレーナー」 --------------------------------------------------------------
by biz-365
| 2018-11-10 18:47
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