2018年 10月 22日
10月22日(月):多様性の高まり |
本日は内輪の話を少しばかり。
昨日から今朝にかけては社員全員の週報(週間業務報告)への返信に勤しんでいましたが、今週はちょうど週末が社内の論文提出時期と重なっていました。
そんなこともあって、週報への返信後は全社員が書いたテーマ論文(今回のテーマは「トヨタとソフトバンクの合弁会社設立」)についての内容を確認し、これまた全社員への返信をしていました。
この2日間だけでも膨大な量の返信メッセージを送った気がします。
さて、最近になって社内で感じることがひとつあって、それは多様性が増した点ですね。
例えば先に触れた論文をとってみても、物事の見方や論文における論点はそれぞれに違いがあります。
全員の内容を読み比べていくだけでも個人の価値観やパーソナリティが投影されていて、そこに面白さがあります。
また各々の言わんとすることからは毎回のように、読み手として何らかの気付きが得られます。
今回もご多分に漏れず「なるほどな」と思わされることもあるし、「そうだよな」と感じ入ることもありましたね。
これは私にとっても本当に有難いことだと言えますし、ひとつの取り組みを皆でするからこそ得られる良さだと言えます。
そのほか別な場面で言えば、先般の社内における週次会議を見ていても、多様性について自分のなかで考えを巡らせるに至りました。
それはある営業施策に際して、従来とは異なる担当者がそれについての計画や準備を進めていくなかで、思いがけないほどの良い結果につながる事柄が幾つかあったためです。
これを今までの担当者が従来の延長線上で行っていたら、果たしてこの結果が得られただろうか、というのは自然と頭にもたげてくる事柄です。
もちろん以前の担当者ということに限らず、私がこれを担当した時には果たして同じようなことをしただろうか、とも思うわけです。
おそらく丸っきり同じことはしないだろうから、そうすると今回の結果はもたらされていないと言えますね。
当然ながら他の観点からの取り組みによって、類似した結果につなげた可能性はありますが、それは仮定の話に過ぎません。
このように考えると新たな人が、新たな事柄を担当することで、新たな観点によって生み出されるものがあるのだと実感をします。
こうした場面が増えていけばいくほどに、チームとしての集合知も高まるものです。
チームにとっては新たな「血」が入って多様性が増すことは大きな意義があるし、「知」においても多様性があるのは大事なことですね。
チームとしては理念を共有し、人間的につながりながらも、個々では自分のパーソナリティを存分に発揮して、連帯と多様性が同居したチームになっていけばと思います。
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by biz-365
| 2018-10-22 21:10
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