4月15日(日):「個性が織り成す多様性」と「多様性のなかで活かす個性」 |
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2018年 04月 15日
昨日はスタジオオーディションについて触れましたが、本日はそこから派生した話を少しばかり。 先般のオーディションにおける仕事は、それをサポートしてくれた社員が評価に関する全てを担ってくれました。 私としては非常に有難かったし、同時に先方に対しても貢献を果たすことができたと思います。 今回のオーディションは私たちにとってはどちらかというとイレギュラーな一例ですが、昨今は従来まで私が一人で行っていた対外的な仕事の一部を社員がサポートしてくれる機会が増えてきました。 これは個々が成長して自立を果たし、社外に出ても十分な活躍ができる状態になったからでもあります。 成長に伴って外で一緒に仕事をする場面が増えてきたのは非常に良いことで、今後も対外的に活躍できる場が増えてくれば、と思っています。 特にそれぞれが持つ得意分野で貢献の幅を広げていけると良いですね。 それは自らを能力、可能性を狭義に限定することなく、より大きな場でそれを発揮してほしいとの考え方でもあるし、そうしていくことでしか実現できないものもあるからです。 また別な観点では以前にもブログで「異能集団」を目指している旨に触れましたが、その理想は「梁山泊」に近いからです。 全盛期の梁山泊は108人の頭目からなる集団であったわけですが、彼等の強さの要因はその高い志もさることながら、異能集団であることがひとつでした。 それぞれに傑出した何かを持っていて、それが博学であることもあれば、希少な大筒の技師であったり、腕っぷしが強いこと、武芸であれば弓の達人もいれば、棒術の達人、斧の達人などがいた通りです。 そうやってそれぞれに特異な能力を持ったリーダーがおり、それが集団として機能することでの強さですね。 このようにして個々が稀有なものを持ち合わせながら、掛け算としての最大成果を生むと同時に、足りない部分をそれぞれに補完し合う、そんな集団です。 そんな総体としての強さを支えるものが異能としての多様性だと思っています。 また多様性の中でこそ輝くのが本来の個性であるし、その有用性も高いと言えます。 単に一人になって個性を強調しても、ほかの比較対象もいないし、意味ある違いを織り成す存在もない状況では、個性の有用性は低いからです。 先の梁山泊にしても、それぞれが在野に単体で存在していた時には十分な成果が挙げられていたとは言い難いし、個人では時の政治や潮流といった不条理に飲み込まれていました。 それが梁山泊に結集して個々の異能を集団としての総力につなげたからこそ、不条理を正して理想の実現に向かえた点もありますからね。 その観点からいえば集団内部で生きる特徴があってこその個性でしょう。 不確実性が高まる状況下では個人でいるよりも、集団を形成しているほうが生き延びる可能性は大です。 これはサバンナやジャングルといったところに、一人ぽつんと置かれた状況を想像すれば分かると思います。 それとは逆に武器を造る達人、ハンターもいて、医療のスペシャリスト、野草の博士、地理を知り尽くした人、チームが円滑に回るようにサポートできる人、こうした異能集団であるほうが、はるかに生存の可能性は高まります。 個人よりも集団、そして集団も均質化した集団よりは異能集団、これがもっとも生存の可能性が高いはずです。 この点はサバイバルするという観点に立てば理解ができるところでしょう。 いずれにしてもフィットネスビズとしては志ある異能集団を形成して、多方面に貢献をしながらサバイバルできる存在になっていければと思っています。
by biz-365
| 2018-04-15 23:55
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