2018年 04月 06日
4月6日(金):年度の個人面談ウィークを終えて |
今週は社内において年度の個人面談が集中していて、私のなかでは面談ウィークのような位置付けになっていました。
月曜日を皮切りにして金曜日の本日まで常に社員の誰かと面談をする毎日でしたね。
一言でいえば非常に有意義な時間だったなと思います。
面談では1年を振り返って自分の成長したことや、今後に向けて自分がどうなっていきたいのか、何をしていきたいのか、といった話をします。
また自分にとって課題になっている点や、そのために努力していることなどにも話は及びます。
その他、定量的な部分では会社の求める行動要件に対して4段階で評価をするものもありますね。
こちらは自己評価に加え、上司評価と社長評価としての他者評価が加わり、主観と客観のギャップを埋めることに寄与します。
当人の「やっている」と、周囲から見た場合の「できている」は、やはり違いますからね。
そして私から個別に成長を感じた部分、良かったと思える点と、その一方で課題になっているものを伝えていく流れになっています。
今回の面談を総括するならば、皆が着実な成長を伴っていた、ということですね。
面談を迎える前には私の側でそれぞれに対して伝えたい前述した点をメモしていたのですが、個々の顔を思い浮かべると成長した点が自然とイメージされてきました。
これは非常に良いことだったと思っています。
あえて成長した点は何だったかな、と深く考え込まなければ、それが出てこない人間は一人もいませんでしたね。
本当に成長が乏しい人、変化がない人の場合は、頑張って考えないといけないし、考えてもそれが出てこない人もいるでしょうから、そうした状況とは対極にあると言えます。
これは個々を見てもそうだし、会社全体で捉えても健全な状態だと思います。
また行動要件に対する定量評価のところを見ても、自己評価と他者評価としては自己評価が他者評価を大きく上回るマイナスのギャップは見られませんでした。
この点は各々が自分を客観視できるようになりつつある意味合いもあるし、自分が傲慢にならずに謙虚な姿勢で向き合えている面もあるでしょう。
そうした点もまたひとつの成長と捉えることができます。
加えてオーバー30のリーダー層においては自分のことだけではなく、会社や皆への貢献など、より視座を高めた観点で自分の役割や責任など、今後のことを考えてくれている点が見て取れました。
そのあたりは率直に嬉しかったし、頼りがいも出てきましたね。
その他、私は「こういう存在になっていってほしい」ということや、「このようなチャレンジをしてほしい」といった各々に対する個別の要望、期待することを伝えています。
もちろん私としては要望や期待を示すだけで終わらず、それをサポートしていく責任がありますので、そこは頑張りたいと思います。
面談を通じた会社への要望として私にしてほしいサポートの在り方など、具体的な話も幾つかもらったので、まずはそれを形にしていくことですね。
そういった諸々を含めてそれぞれが、それぞれに実りある1年を過ごし、自分のなかにおける過去最高の成長を更新していってくれればと願っています!
by biz-365
| 2018-04-06 19:10
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