2018年 02月 17日
2月17日(土):奇跡のような申し出 |
昨日はALIVEの話をしましたが、本日は関連したことをもう少しばかり。
ブログではレッスンの光景を眺めながら「人間らしさ」や「温度感」が、これでもかとばかりに漂っているクラブになっている旨に触れました。
それはレッスンでの的確なアドバイスから褒める・励ますといったサポート、健康リテラシーを高めるための啓蒙、お客様との関係性を作ったり、場を和ませる話題、お客様同士の談笑まで、何をするにも人が介在していて、至るところで人と人とが交わります。
そして皆に笑顔があふれていたから、これは思い描いていた光景であり、私が考えていた「クラブ」の在りようを表現しているものでした。
それを目にして嬉しかったのはもちろんですが、他にも嬉しいことがたくさんありましたね。
ひとつ例を挙げるとすれば、ある会員様がクラブに対して申し出てくださったことです。
私たちは地域密着の小型クラブとして、販促ではランチェスター戦略・弱者としての戦い方を徹底しています。
その一環として足元の地域に対しては健康情報やトレーナーからの手書きメッセージを添えた手刷りチラシというものを自分達でポスティングを毎月のように実施します。
私もこれまでにポスティングをしてきたなかで、度々お客様とお会いをしているから、会員様のなかには私たちがそうした活動をしていることをご存知の方もいらっしゃるわけです。
そうした前提があるなかで、ある会員様が申し出てくださったのは「手書きのメッセージを私が書き、自分の住んでいるマンションにポスティングをするわよ」といったお言葉でした。
その理由としては「同じマンションに住んでいる人が通っていると思えば、安心もするし親近感もわいて体験してみたい人が増えるかもしれないから」とのことでした。
ここまでの申し出をして下さるのは本当に有難いことで、もはや奇跡だと言えます。
そこまでクラブのことを気に掛けてくれているのが何よりも嬉しいし、何か力になれればと思っていてくださるお気持ちがとにかく伝わってきます。
昨年末の12月にはお客様からのお申し出があって、クラブの大掃除もお客様と一緒に行ったばかりですが、今回もそうですね。
クラブは単にサービスを提供し、お客様はお金を払ってそれを享受するという、金銭だけを介した取引きではなく、人間的なつながりでクラブ運営ができていることを実感します。
先のような例はお客様・会員様でありながら、同時にクラブの応援者・支援者にもなってくださっていると言えるでしょう。
このようにしてクラブが皆さまから応援して頂ける、支援して頂ける存在になってきたのは素直に喜びたいと思います。
私たちとしては素晴らしいお客様に囲まれていることへの感謝を抱きながら、期待に応えられるクラブで在り続けるための努力をしていくのが、それに対する責任であり、報いですね。
by biz-365
| 2018-02-17 17:24
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