2017年 12月 02日
12月2日(土):19年間への労いと感謝 |
本日は週末ということもあってサッカーに関する話を少しばかり。
昨日には2018年にロシアで開催されるW杯の組み合わせ抽選会があり、本日にはJリーグの最終節があって優勝チームが決まるなど、何かとサッカーの話題に事欠かない週末になっています。
先に記したようにJリーグは本日で今シーズンを終え、残りは勝ち残っているチームの天皇杯のみです。
そしてこの時期になって生じるのが移籍や引退に関する各種のニュースです。
先般にサッカーのサイトを見ていると、ある選手の引退に関する記事がありました。
それは私の高校時代の友人のものです。
私と同級生だから年齢的にはそろそろだろうなとは思っていましたが、ついにその時が訪れたという感じですね。
プロサッカー選手とは華やかな世界のように見えますが、平均引退年齢は26歳と極めてシビアな世界です。
そのなかで19年間、この年齢になるまで居続けることができる選手そのものが一握りだから、それは本当に凄いことです。
それにJリーグ優勝やカップ戦の優勝、アジアチャンピオンズリーグの優勝など、主だったタイトルは全て手にしていますから、やり切った感もあるのだと思います。
サイトでその情報を目にしたあとはすぐに電話をかけて、私からは労いと感謝の言葉を伝えました。
高校時代のサッカー部でいえば同期からは2人がプロの世界に進みましたが、2人ともがチームに必要とされる選手としてながらく活躍をしていましたから、私たちの世代にとっての彼等は誇りです。
また彼等が活躍したり、厳しい生存競争の世界で頑張る姿を見ることで、自分も頑張らなければいけないとの思いに駆られたことは何度もあります。
同時に自分は身を置く世界は違えども、今の自分の世界においてプロと呼べる状態になって、彼等に対しても胸を張れる自分でいたいとも思って仕事をしてきました。
そんなこともあって前述したように自分たちにとって誇りの存在であること、刺激とエネルギーを与え続けてくれてありがとう、そういったことを伝えましたね。
今後の動向について話を向けると、チームからは指導者としてのオファーを受けているとのことでした。
引退するサッカー選手は多いですが、当然ながら誰もが指導者として役割を求められるわけではありません。
その意味ではこれまでの仕事を通じて、その人間性などがしっかりと評価されているのだと思いますね。
勝手ながらに私としてはその点も嬉しいことではありました。
サッカー選手にとってはいつか必ず訪れる選択ですが、今後のステージでも頑張ってほしいと思っています。
by biz-365
| 2017-12-02 21:03
|
Comments(0)