2017年 11月 26日
11月26日(日):日本から世界へ |
本日は週末なので久しぶりの完全なるサッカーネタを少しばかり。
というのも昨日にはアジアチャンピオンズリーグの決勝があり、そこで浦和レッズがサウジアラビアのアルヒラルに勝利をして見事に優勝をしたからです。
いやぁ、これはサッカーファンとしては嬉しい限りですね。
Jリーグ勢としては2008年にガンバ大阪が優勝して以来、実に9年振りです。
最近は日本勢がアジアで勝てないと言われていましたが、それを払拭するような結果になりました。
試合も録画放送されたものを見ましたが、実に難しい試合でよく勝ったなと思いますね。
アジアの大会とはいえタイトルが掛かった決勝となれば、相手の技術やフィジカルは優れているし、何よりプレーの強度が高かったですから。
そのあたりはJリーグの一般的な試合からすると、明らかに一段階上のそれだったはずです。
この決勝をはじめ、準決勝など、浦和レッズは大会を通じて守勢に回る時間も多かったですが、それでもそこで守り切れる強さがこの結果につながっているのは間違いないでしょう。
それを支えている個人のフィジカルとメンタル、あとは組織として高いレベルで洗練・統合されている点が秀逸だと感じます。
今回の浦和レッズにしても優勝という結果を手にするチームというのは、こうした難しい局面を乗り切る力が必ず備わっています。
順風な時、波に乗っている時などは、どんなチームでもそれなりに良い結果がついてきます。
でも、そうではない苦しい局面や難しい状況にありながら、そこで崩れることなく耐え凌げること、そこから反転させられること、これは本当に強いチームに共通する証だと思います。
このあたりは仕事におけるチームや組織運営にも通じるところがあるでしょう。
好調時には慢心せず、平時には良好な危機感を持ち、そして難局においては耐え忍ぶことができる、そんなチームでありたいものです。
さて、当のサッカーでいえば浦和レッズはアジア王者になったことで、来月に開催されるクラブワールドカップへの出場が決まりました。
昨年には鹿島アントラーズがレアル・マドリードと好勝負をするに至りましたが、あくまでも開催枠国での出場でしたからね。
今回のようにトーナメントを勝ち抜いたなかでの勝負に期待が掛かります。
クラブワールドカップではトーナメントの初戦に勝てばレアルとの試合になるので、是非ともそこまではいってほしいところです。
サッカーにおいては来月での楽しみがひとつ増えましたから、師走のさなかではありますが、それを味わいたいと思います。
by biz-365
| 2017-11-26 19:13
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