2016年 10月 31日
10月31日(月):相手を深く理解すること |
本日で10月の営業も終わりましたから、このタイミングにおいて「月」のマネジメント単位に対する総括・検証は適切に行われる必要がありますね。
もちろんこれはクラブとして、そして個人としての両面で大切なことでしょう。
さて、本日の本題ですが当社ではリーダーが責任を持つべき対象は「利益」、「お客様の満足」、「チーム作り」、そして「人材育成」としています。
このうちの利益や顧客満足については今回のような「月」や「週」、「日」といった単位でマネジメントをしているから、それを通じて成果をあげたり、状況の改善は進みます。
一方のチーム作りや人材育成については日々の仕事のなかで連綿と行われていくべきもので、特に大切になってくるのが相手に対する理解です。
私の場合でいえば社員個々への理解を深めていくことがそれに当たります。
チームであれ、社員の育成であれ、その根幹は人なわけですから、こちらから通り一辺倒で何かを伝えるだけでは不十分で、「人間」対「人間」として向き合うことが大前提です。
そのようなスタンスで相手と向き合おうとするなら、やはり相手を深く知ることが大切になります。
それには相手を知るための手段がたくさんあるほうが、そこに寄与するのは理解ができると思います。
最近では社員との双方向のコミュニケーションの機会が以前にもまして増えているし、それぞれの考えを伺い知ることができる手段も増えています。
リアルの場で言えば、現場で、会議で、飲み会で、1対1で、トレーニングを通じて、などといった形ですね。
また非リアルでは、電話で、メールで、週報で、読書論文で、テーマ論文で、FBLの課題で、ブログで、などなど。
ちなみにここで言うところのブログはSNSで「●●しました」的な日常を切り取った類のプライベートな内容を覗いているということではありません。
彼等の場合はビジネスの観点で自己発信をしているもの、あるいは自分の成長のために1日の総括や思考のアウトプットのために、それをしているものです。
だから、こうした社員個々のブログを毎日読みこむだけでも、相手に対する理解をかなりの度合いで深めることはできますね。
例えばブログを通じて、その人がいま読んでいる書籍や関心を持って学びを深めている事柄はよく分かります。
また当人が課題意識をもって改善に努めていることが何であるのかも分かるし、それに対して葛藤している様子も伝わってきます。
そして一定の時間軸のなかでフォローを続けていけば、アウトプットの質が向上してきて思考やアウトプットの力が高まってきたことも分かります。
こういうのは傍から見ていて自然と嬉しくなりますね。
その一方では毎日の更新が途切れ、内容が淡白になってしまう瞬間を見ると、いまは様々なことが立て込んでいるのかな、と想像ができるし、習慣が崩れているのは察しがつきます。
さらには同じような失敗を繰り返していると、相変わらずだな・・・、と思うこともありますね(笑)
これらはあくまでも一例ですが、このような形で様々な手段を通じて相手を深く理解しようと努めれば、リアルでのコミュニケーションはより深いものにできるし、相手の存在そのものをいつも身近に感じることができます。
こうした相手との心の距離感を近付けていてこそ成り立つものが、チーム作りであり、人材育成だと思いますね。
そうした土台なしに業務の指示だけをしたところで、それが上手く機能しないのも必然です。
社内の関係も常に「人間」対「人間」で向き合っていくことが大切だと思います。
もちろんこれはクラブとして、そして個人としての両面で大切なことでしょう。
さて、本日の本題ですが当社ではリーダーが責任を持つべき対象は「利益」、「お客様の満足」、「チーム作り」、そして「人材育成」としています。
このうちの利益や顧客満足については今回のような「月」や「週」、「日」といった単位でマネジメントをしているから、それを通じて成果をあげたり、状況の改善は進みます。
一方のチーム作りや人材育成については日々の仕事のなかで連綿と行われていくべきもので、特に大切になってくるのが相手に対する理解です。
私の場合でいえば社員個々への理解を深めていくことがそれに当たります。
チームであれ、社員の育成であれ、その根幹は人なわけですから、こちらから通り一辺倒で何かを伝えるだけでは不十分で、「人間」対「人間」として向き合うことが大前提です。
そのようなスタンスで相手と向き合おうとするなら、やはり相手を深く知ることが大切になります。
それには相手を知るための手段がたくさんあるほうが、そこに寄与するのは理解ができると思います。
最近では社員との双方向のコミュニケーションの機会が以前にもまして増えているし、それぞれの考えを伺い知ることができる手段も増えています。
リアルの場で言えば、現場で、会議で、飲み会で、1対1で、トレーニングを通じて、などといった形ですね。
また非リアルでは、電話で、メールで、週報で、読書論文で、テーマ論文で、FBLの課題で、ブログで、などなど。
ちなみにここで言うところのブログはSNSで「●●しました」的な日常を切り取った類のプライベートな内容を覗いているということではありません。
彼等の場合はビジネスの観点で自己発信をしているもの、あるいは自分の成長のために1日の総括や思考のアウトプットのために、それをしているものです。
だから、こうした社員個々のブログを毎日読みこむだけでも、相手に対する理解をかなりの度合いで深めることはできますね。
例えばブログを通じて、その人がいま読んでいる書籍や関心を持って学びを深めている事柄はよく分かります。
また当人が課題意識をもって改善に努めていることが何であるのかも分かるし、それに対して葛藤している様子も伝わってきます。
そして一定の時間軸のなかでフォローを続けていけば、アウトプットの質が向上してきて思考やアウトプットの力が高まってきたことも分かります。
こういうのは傍から見ていて自然と嬉しくなりますね。
その一方では毎日の更新が途切れ、内容が淡白になってしまう瞬間を見ると、いまは様々なことが立て込んでいるのかな、と想像ができるし、習慣が崩れているのは察しがつきます。
さらには同じような失敗を繰り返していると、相変わらずだな・・・、と思うこともありますね(笑)
これらはあくまでも一例ですが、このような形で様々な手段を通じて相手を深く理解しようと努めれば、リアルでのコミュニケーションはより深いものにできるし、相手の存在そのものをいつも身近に感じることができます。
こうした相手との心の距離感を近付けていてこそ成り立つものが、チーム作りであり、人材育成だと思いますね。
そうした土台なしに業務の指示だけをしたところで、それが上手く機能しないのも必然です。
社内の関係も常に「人間」対「人間」で向き合っていくことが大切だと思います。
by biz-365
| 2016-10-31 22:13
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