2016年 10月 22日
10月22日(土):裾野の広がりと厚みがあるファン形成 |
今週は仕事の関係で久しぶりに北海道へ足を運びました。
が・・・、とにかく寒いの一言でしたね。
出発前の首都圏は最高気温が27度で暑いぐらいだったのに、札幌へ着いた日の夜には今年の初雪が降って、路面はあっという間に真っ白になっていました。
ある程度の寒さは想定していましたが、気温差が25度を超えると違いは歴然で、今回は仕事の特性上、歩き回るシチュエーションが中心だったこともあり、吹きすさぶ寒風に耐えかねて、現地ではたまらずマフラーや手袋を購入した次第です。
ほんの2ヶ月前には猛暑の中で汗だくになりながらDHや個宅訪問をしていたので、どうにも2ヶ月前が遠い昔のように感じてしまいましたね。
そんな北海道に滞在していた数日間で感じたことのひとつが北海道日本ハムファイターズにおけるファンの裾野の広がりについてです。
本日からちょうど日本シリーズが始まるタイミングだったということもあるでしょうが、飲食店などでも周辺の席で食事をしている人から漏れ聞こえてくる会話に、そうした話題が上る件数がとても多かった気がします。
そして新鮮だったのは20代の女性同士がそうした会話をしていたことですね。
ビール片手に中年のオジサンが野球談議をしているのはよくある光景ですが、前述した20代の女性同士でそうした会話がなされていることには意外な感じがありました。
クライマックスシリーズにはスタジアムへ行って観戦したとか、日本シリーズも観に行きたい、といった会話だったと思います。
朝などにテレビのニュース番組をつけても、その最後にある地域放送の間では「今週のファイターズ」みたいな感じで、その週に行われたファイターズの試合のダイジェストと選手のインタビューなどが放送されてもいましたね。
そうしたメディアを通じて発信されるもの、そして実際の地元の人々の会話から、ファンの裾野の広がりと厚みのようなものを感じました。
私の自宅はサッカーJリーグの湘南ベルマーレのホームタウンにありますが、先に触れたような日常で話題にのぼる回数などはほとんどないような気がします。
もっとも神奈川にはJ1からJ3までに所属するプロサッカークラブが6つもあって全国最多なので、人気が分散してしまう面はありますが、それにしても・・・という感じですね。
同じ神奈川で言えば、このところ頑張っているのが横浜ベイスターズでしょう。
今シーズンは念願のCSへ初出場したほか、ベイスターズ主催試合における年間の観客動員数は球団史上最多の194万人を記録しています。
ホームゲーム全72試合のうち、54試合が満員となったということですから、これはなかなかにスゴイことです。
プロスポーツの機構としての整備された状況、優劣で言えばサッカーのほうが先を進んでいるのは確かですが、直近の集客という面をみるとJリーグの各クラブもプロ野球の球団から学ぶべき点はあると思いますね。
ホームチームの湘南ベルマーレは来シーズンのJ2降格が濃厚な状況ではありますが、チームの再建と共に広い裾野と厚みをもったファン形成に向けて、頑張ってほしい限りです。
が・・・、とにかく寒いの一言でしたね。
出発前の首都圏は最高気温が27度で暑いぐらいだったのに、札幌へ着いた日の夜には今年の初雪が降って、路面はあっという間に真っ白になっていました。
ある程度の寒さは想定していましたが、気温差が25度を超えると違いは歴然で、今回は仕事の特性上、歩き回るシチュエーションが中心だったこともあり、吹きすさぶ寒風に耐えかねて、現地ではたまらずマフラーや手袋を購入した次第です。
ほんの2ヶ月前には猛暑の中で汗だくになりながらDHや個宅訪問をしていたので、どうにも2ヶ月前が遠い昔のように感じてしまいましたね。
そんな北海道に滞在していた数日間で感じたことのひとつが北海道日本ハムファイターズにおけるファンの裾野の広がりについてです。
本日からちょうど日本シリーズが始まるタイミングだったということもあるでしょうが、飲食店などでも周辺の席で食事をしている人から漏れ聞こえてくる会話に、そうした話題が上る件数がとても多かった気がします。
そして新鮮だったのは20代の女性同士がそうした会話をしていたことですね。
ビール片手に中年のオジサンが野球談議をしているのはよくある光景ですが、前述した20代の女性同士でそうした会話がなされていることには意外な感じがありました。
クライマックスシリーズにはスタジアムへ行って観戦したとか、日本シリーズも観に行きたい、といった会話だったと思います。
朝などにテレビのニュース番組をつけても、その最後にある地域放送の間では「今週のファイターズ」みたいな感じで、その週に行われたファイターズの試合のダイジェストと選手のインタビューなどが放送されてもいましたね。
そうしたメディアを通じて発信されるもの、そして実際の地元の人々の会話から、ファンの裾野の広がりと厚みのようなものを感じました。
私の自宅はサッカーJリーグの湘南ベルマーレのホームタウンにありますが、先に触れたような日常で話題にのぼる回数などはほとんどないような気がします。
もっとも神奈川にはJ1からJ3までに所属するプロサッカークラブが6つもあって全国最多なので、人気が分散してしまう面はありますが、それにしても・・・という感じですね。
同じ神奈川で言えば、このところ頑張っているのが横浜ベイスターズでしょう。
今シーズンは念願のCSへ初出場したほか、ベイスターズ主催試合における年間の観客動員数は球団史上最多の194万人を記録しています。
ホームゲーム全72試合のうち、54試合が満員となったということですから、これはなかなかにスゴイことです。
プロスポーツの機構としての整備された状況、優劣で言えばサッカーのほうが先を進んでいるのは確かですが、直近の集客という面をみるとJリーグの各クラブもプロ野球の球団から学ぶべき点はあると思いますね。
ホームチームの湘南ベルマーレは来シーズンのJ2降格が濃厚な状況ではありますが、チームの再建と共に広い裾野と厚みをもったファン形成に向けて、頑張ってほしい限りです。
by biz-365
| 2016-10-22 17:14
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