2016年 08月 30日
8月30日(火):スポーツの魅力を活かす |
今から1ヶ月ほど前には英国企業のパフォームがJリーグの放映権を10年間で2,100億円という巨額の契約を結んだことが話題になりました。
そんなパフォームが展開するのが「DAZN(ダ・ゾーン)」というスポーツの映像配信サービスですね。
■DAZN(ダ・ゾーン)
https://www.dazn.com/ja-JP
こちらは130種類以上の多様なスポーツを軸に年間6,000試合以上が見放題になるもので、月額1,750円での定額配信のサービスになります。
そんなダ・ゾーンですが8月に入り、日本でもサービスの提供が開始されました。
また、国内企業でいえばソフトバンクが「スポナビライフ」として、スポーツの映像配信事業を展開しています。
こちらは海外サッカーやMLBといった人気8ジャンルのスポーツが見放題で、価格は月額3,000円、ソフトバンク契約者なら月額500円という設定です。
■スポナビライフ
http://www.softbank.jp/mobile/special/sportsnavi-live/?adid=ston_160311_goaw_d_d_t_o_1_057&rc=1&re_adpcnt=80o_2yT
これら映像配信サービスの動向を見てもそうですが、このところはスポーツがコンテンツとして高く評価されていることがよく分かります。
それも当然なことですが、ここにきて企業がビジネスとして活用する場面が増えてきたと思いますね。
その理由としてはスポーツには普遍性があるからです。
欧州などに目を向ければ創立100年を超えるプロサッカークラブはたくさんあり、そのことはそれだけ長い時間にわたってサッカーが親しまれてきたことの証明でもあります。
地元のチームを愛し、毎週末の試合を楽しみ、そして語らうものが文化として定着をしている通りです。
そして、スポーツには熱狂があり、筋書きのないドラマが内包されています。
歓喜に沸くこともあれば、時に失意に暮れることもありますね。
それを純粋に楽しむ人もいれば、その背景に思いを馳せたり、そこに自分を重ね合わせたり、エネルギーをもらったりなど、その楽しみ方も様々です。
同時にスポーツの場合、そこにプレイヤーがいて、さらにその周縁にはファンの存在があります。
この3点が企業にとってはこのうえなく魅力的なものであるのは間違いないでしょう。
先に触れた普遍性というものは企業が提供するモノやサービスの流行り廃りとは対極的なものでしょう。
どんなヒット商品でも100年も指示をされ続けるものは稀で、企業はゴーイングコンサーンのためには常に新規事業へ投資を行い、顧客創造を続けていく必要があります。
しかしながら流行りやトレンドに左右されることなく、景気動向の影響も受けにくいスポーツを事業の軸に据えることは、そこに安定性をもたらす要因になるからです。
そしてスポーツを取り込むことで、そのプレイヤーとファンをそのまま抱え込むことができる点も企業とすればこのうえない利点ですね。
いまスポーツのこうした点が評価をされて、そのコンテンツを活用しようとする動きが活発化しているのだと思います。
この点はフィットネスクラブも同様で、流行り廃りのプログラムに終始するよりは、スポーツを有効に活用するほうが、よほど意義があるでしょうね。
曲がり角にある総合クラブの場合は、これもひとつの処方箋だとは思います。
そんなパフォームが展開するのが「DAZN(ダ・ゾーン)」というスポーツの映像配信サービスですね。
■DAZN(ダ・ゾーン)
https://www.dazn.com/ja-JP
こちらは130種類以上の多様なスポーツを軸に年間6,000試合以上が見放題になるもので、月額1,750円での定額配信のサービスになります。
そんなダ・ゾーンですが8月に入り、日本でもサービスの提供が開始されました。
また、国内企業でいえばソフトバンクが「スポナビライフ」として、スポーツの映像配信事業を展開しています。
こちらは海外サッカーやMLBといった人気8ジャンルのスポーツが見放題で、価格は月額3,000円、ソフトバンク契約者なら月額500円という設定です。
■スポナビライフ
http://www.softbank.jp/mobile/special/sportsnavi-live/?adid=ston_160311_goaw_d_d_t_o_1_057&rc=1&re_adpcnt=80o_2yT
これら映像配信サービスの動向を見てもそうですが、このところはスポーツがコンテンツとして高く評価されていることがよく分かります。
それも当然なことですが、ここにきて企業がビジネスとして活用する場面が増えてきたと思いますね。
その理由としてはスポーツには普遍性があるからです。
欧州などに目を向ければ創立100年を超えるプロサッカークラブはたくさんあり、そのことはそれだけ長い時間にわたってサッカーが親しまれてきたことの証明でもあります。
地元のチームを愛し、毎週末の試合を楽しみ、そして語らうものが文化として定着をしている通りです。
そして、スポーツには熱狂があり、筋書きのないドラマが内包されています。
歓喜に沸くこともあれば、時に失意に暮れることもありますね。
それを純粋に楽しむ人もいれば、その背景に思いを馳せたり、そこに自分を重ね合わせたり、エネルギーをもらったりなど、その楽しみ方も様々です。
同時にスポーツの場合、そこにプレイヤーがいて、さらにその周縁にはファンの存在があります。
この3点が企業にとってはこのうえなく魅力的なものであるのは間違いないでしょう。
先に触れた普遍性というものは企業が提供するモノやサービスの流行り廃りとは対極的なものでしょう。
どんなヒット商品でも100年も指示をされ続けるものは稀で、企業はゴーイングコンサーンのためには常に新規事業へ投資を行い、顧客創造を続けていく必要があります。
しかしながら流行りやトレンドに左右されることなく、景気動向の影響も受けにくいスポーツを事業の軸に据えることは、そこに安定性をもたらす要因になるからです。
そしてスポーツを取り込むことで、そのプレイヤーとファンをそのまま抱え込むことができる点も企業とすればこのうえない利点ですね。
いまスポーツのこうした点が評価をされて、そのコンテンツを活用しようとする動きが活発化しているのだと思います。
この点はフィットネスクラブも同様で、流行り廃りのプログラムに終始するよりは、スポーツを有効に活用するほうが、よほど意義があるでしょうね。
曲がり角にある総合クラブの場合は、これもひとつの処方箋だとは思います。
by biz-365
| 2016-08-30 23:57
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