2016年 08月 06日
8月6日(土):増えるコンセプト型列車 |
本日はゆるい話を少しばかり。
先般には個人として「語れるべき世界をもっておく」ことの重要性をこのブログに記したと思います。
その際には私自身が現時点で語れるべき世界というものをいくつか列挙しました。
そのうちのひとつが長男の影響で私もオタク化しつつある電車です。
特急電車の名前や運行区間、車両の形式番号など、新たに投入される新型車両など様々なことが知らず知らずのうちにインプットされてきました(笑)
そんな電車の世界における最近の傾向はコンセプト型の電車が増えていることですね。
以前の電車、特急、新幹線というものはA地点からB地点をどれだけ早く結ぶか、といった点に主眼が置かれていたのが基本です。
しかしながら、九州の「ななつ星」が大盛況になったあたりから、明らかに潮目が変わった感があります。
それは電車そのものを魅力あるコンテンツとして捉えたり、移動する時間を有意義なコトとしての消費に変えようとする、そのような傾向です。
これは各路線会社や地域が人を集めるために、電車というものを有力なコンテンツ、チャネルとして認識したということでもあります。
最近のなかでコンセプトが明確な電車、特急、新幹線としては次のようなものが挙げられます。
まずは「とれいゆつばさ」ですね。
こちらは福島~新庄間を走る新幹線です。
特徴はなんといっても社内に足湯がついていることです。
足湯に入りながら車窓の眺めを楽しみつつ、その後は湯上りラウンジでくつろいだり、バーでドリンクを飲むなど、単に移動をするだけではなく、ここが既に温泉街のような楽しみ方ができる新幹線です。
続いて紹介するのは越後湯沢~新潟間を走る「現美新幹線」です。
列車自体が現代アートの美術館になっている新幹線ですね。
お次は西武鉄道が運行する「52席の至福」という電車です。
池袋~西武秩父間などを走り、列車名の通りで52席限定で美味しい食事を堪能しながら旅するレストラン列車というのがコンセプトになります。
内装はこんな感じです。
その他、先月に運行開始になったばかりのものでいえば「伊豆クレイル」です。
小田原~伊豆高原間を運行するもので、女性利用者をターゲットにしたレストランやカフェが盛り込まれたリゾート列車になっています。
これらは一例ですが、このような形で昨今はマーケティングの観点のもと、コンセプト型電車が増えているのがひとつの傾向ですね。
何事も深く首を突っ込んでみると、その領域の動向が掴めて面白い限りだし、そこから学ぶものもありますからね。
私も乗ってみたい電車が幾つかあるので、いつか電車旅を満喫したいと思います。
先般には個人として「語れるべき世界をもっておく」ことの重要性をこのブログに記したと思います。
その際には私自身が現時点で語れるべき世界というものをいくつか列挙しました。
そのうちのひとつが長男の影響で私もオタク化しつつある電車です。
特急電車の名前や運行区間、車両の形式番号など、新たに投入される新型車両など様々なことが知らず知らずのうちにインプットされてきました(笑)
そんな電車の世界における最近の傾向はコンセプト型の電車が増えていることですね。
以前の電車、特急、新幹線というものはA地点からB地点をどれだけ早く結ぶか、といった点に主眼が置かれていたのが基本です。
しかしながら、九州の「ななつ星」が大盛況になったあたりから、明らかに潮目が変わった感があります。
それは電車そのものを魅力あるコンテンツとして捉えたり、移動する時間を有意義なコトとしての消費に変えようとする、そのような傾向です。
これは各路線会社や地域が人を集めるために、電車というものを有力なコンテンツ、チャネルとして認識したということでもあります。
最近のなかでコンセプトが明確な電車、特急、新幹線としては次のようなものが挙げられます。
まずは「とれいゆつばさ」ですね。
こちらは福島~新庄間を走る新幹線です。
特徴はなんといっても社内に足湯がついていることです。
足湯に入りながら車窓の眺めを楽しみつつ、その後は湯上りラウンジでくつろいだり、バーでドリンクを飲むなど、単に移動をするだけではなく、ここが既に温泉街のような楽しみ方ができる新幹線です。
続いて紹介するのは越後湯沢~新潟間を走る「現美新幹線」です。
列車自体が現代アートの美術館になっている新幹線ですね。
お次は西武鉄道が運行する「52席の至福」という電車です。
池袋~西武秩父間などを走り、列車名の通りで52席限定で美味しい食事を堪能しながら旅するレストラン列車というのがコンセプトになります。
内装はこんな感じです。
その他、先月に運行開始になったばかりのものでいえば「伊豆クレイル」です。
小田原~伊豆高原間を運行するもので、女性利用者をターゲットにしたレストランやカフェが盛り込まれたリゾート列車になっています。
これらは一例ですが、このような形で昨今はマーケティングの観点のもと、コンセプト型電車が増えているのがひとつの傾向ですね。
何事も深く首を突っ込んでみると、その領域の動向が掴めて面白い限りだし、そこから学ぶものもありますからね。
私も乗ってみたい電車が幾つかあるので、いつか電車旅を満喫したいと思います。
by biz-365
| 2016-08-06 21:13
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