2016年 06月 27日
6月27日(月):思考のレシピ、「冷凍」と「調理」の仕方 |
昨日はある日のブログの内容をもとに、そのアウトプットに対する思考の流れを簡単に説明しました。
そのなかでは思考を調理になぞらえて「食材を下処理して冷凍保存、そこから解凍して調理」、との表現をしました。
振り返りまでに簡単に記すと、個別事象から成功要因を抜き出して類型化し、それを抽象化によって定義をしておくと、他の事柄にも当てはめて物事を考えられる効用が出てきます。
自分のアタマの中でこの状態にまで仕上げておくことを、昨日は食材を下処理してからいつでも使えるように冷凍保存をしておくようなものだとしました。
そして自分が何らかの発想、あるいは問題解決をしたい事象を前にした際には、その冷凍保存した食材を解凍して、具体性のあるものとして調理をするという流れですね。
本日はこれに関連したことをもう少しばかり続けます。
先に記した冷凍保存した食材ですが、これは実際の調理と思考とでは決定的に異なる点があります。
このブログ読者の皆さまは既にお分かりでしょうが、それは食材が半永久的に無くならないということです。
実際の調理では冷凍庫から食材を取り出して調理をしてしまえば、それを消費してしまうので、新たに食材を調達する必要性が出てきます。
しかしながら、思考においてはひと度抽象化によって冷凍保存をしておくと、それを失うことなく永続的にその材料を使い続けることが可能です。
その点において抽象化や定義をして自分のなかにフレームをストックしておくのが、いかに有用であるかは理解できると思います。
さらに、この点をふまえると下処理を施して冷凍保存した食材が自分のアタマのなかに山ほどあれば、半永久的に使える食材がそれだけ豊富にある状態になります。
これはアタマのなかに用いるべきフレームが多岐にわたり、それだけ様々な事象に対して思考・アウトプットを可能にするのと同義です。
だから日頃からそのような抽象化や定義を心掛け、自分なりに多くをストックしておくのが大切になります。
そして、その抽象化や定義の仕方は自分が使いやすい形でそれをしておくのがポイントだと思いますね。
ビジネス書等を読めば、著者によって様々な類型化や定義がなされています。
これをそのまま使うのが最もしっくりくる人はそれで良いですし、何となくそこに使いにくさを感じるような人は、自分なりの定義で括っていくことでも何ら問題はありません。
なぜなら、最終的に解凍・調理をするのは自分自身であるからです。
アウトプットをする際に自分が使いやすいような形で「下ごしらえ」をしておくのが、やはり当人にとっては一番です。
そのような諸々を意識して思考の整理・積み上げができれば良いと思います。
そのなかでは思考を調理になぞらえて「食材を下処理して冷凍保存、そこから解凍して調理」、との表現をしました。
振り返りまでに簡単に記すと、個別事象から成功要因を抜き出して類型化し、それを抽象化によって定義をしておくと、他の事柄にも当てはめて物事を考えられる効用が出てきます。
自分のアタマの中でこの状態にまで仕上げておくことを、昨日は食材を下処理してからいつでも使えるように冷凍保存をしておくようなものだとしました。
そして自分が何らかの発想、あるいは問題解決をしたい事象を前にした際には、その冷凍保存した食材を解凍して、具体性のあるものとして調理をするという流れですね。
本日はこれに関連したことをもう少しばかり続けます。
先に記した冷凍保存した食材ですが、これは実際の調理と思考とでは決定的に異なる点があります。
このブログ読者の皆さまは既にお分かりでしょうが、それは食材が半永久的に無くならないということです。
実際の調理では冷凍庫から食材を取り出して調理をしてしまえば、それを消費してしまうので、新たに食材を調達する必要性が出てきます。
しかしながら、思考においてはひと度抽象化によって冷凍保存をしておくと、それを失うことなく永続的にその材料を使い続けることが可能です。
その点において抽象化や定義をして自分のなかにフレームをストックしておくのが、いかに有用であるかは理解できると思います。
さらに、この点をふまえると下処理を施して冷凍保存した食材が自分のアタマのなかに山ほどあれば、半永久的に使える食材がそれだけ豊富にある状態になります。
これはアタマのなかに用いるべきフレームが多岐にわたり、それだけ様々な事象に対して思考・アウトプットを可能にするのと同義です。
だから日頃からそのような抽象化や定義を心掛け、自分なりに多くをストックしておくのが大切になります。
そして、その抽象化や定義の仕方は自分が使いやすい形でそれをしておくのがポイントだと思いますね。
ビジネス書等を読めば、著者によって様々な類型化や定義がなされています。
これをそのまま使うのが最もしっくりくる人はそれで良いですし、何となくそこに使いにくさを感じるような人は、自分なりの定義で括っていくことでも何ら問題はありません。
なぜなら、最終的に解凍・調理をするのは自分自身であるからです。
アウトプットをする際に自分が使いやすいような形で「下ごしらえ」をしておくのが、やはり当人にとっては一番です。
そのような諸々を意識して思考の整理・積み上げができれば良いと思います。
by biz-365
| 2016-06-27 19:01
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