2016年 05月 24日
5月24日(火):良い状態を「保つ」ために |
本日は運営クラブに関連した話を少しばかり。
先月のこの時期には運営クラブの会議において、改めて見学セールスの研修に時間を割きました。
そこに至った理由は一言で言えばクラブの見学入会率が自分達で想定している水準には達していなかったからです。
もちろん、長くクラブ運営をしてきているから見学のセールスにおける基本は押さえられています。
見学を4つの局面に区切って捉え、各場面で聞くべきこと、問いかけるべき文言まで明確になっているから、彼等の名誉のために付言をしておくと、この時点で多くのクラブよりはマトモなセールスで及第点にはあるものです。
ただ、先に記したように求めている水準に至っていないことと、現状の見学アンケートなどを1件ずつ見返していくと、改善を図る余地があることが分かったから、それをすることにしました。
あれから約1ヶ月が経過をしてどうなったかと言えば、クラブの入会率は望ましい状態に保たれています。
5月の進捗で言えば、月初段階には9営業日までは100%の当日入会率で、正直なところ出来過ぎな面もあったぐらいです。
5月の入会は予算に対して120%の目標をチーム内で設定していますが、それを達成できる見込みで推移しているのも、この見学入会率が大きく寄与している面はあります。
今回の例を見ても分かる通り、現場においては原理原則を理解したうえで適切なアプローチを図れば、結果は変わるということです。
しかしながら、その状態が定常的に継続するかどうかは、また別な問題です。
なぜなら、それを日々行っているのは良くも悪くも人間であるからです。
結果的に数字としての定常状態というものがあったとしても、そこで行われている内容としては常に変化が伴う動的なものです。
それゆえに一時的に結果が好転したからといって状況の確認を怠ったり、適切な指導というものを止めてしまえば、時間経過とともに変調をきたす可能性は大ですね。
だから本日に私がクラブへ足を運んだ際も、見学入会率が現状の望ましい水準にありながらも「やるべきことが本当に徹底されているのか」、ただその1点のみを確認すべく、見学アンケートを1枚ずつめくっていました。
人によって構成される現場、人間が紡ぎ出す結果というのは常に動的な存在で、生ものです。
その前提を骨の髄まで理解していれば、必ず現認という行動につながります。
そういった連続的な確認とアプローチがあってこそ、はじめて結果としての定常的な状態が保たれるというものです。
そんなわけで細かい部分は、また明日の会議ででも確認したいと思います。
先月のこの時期には運営クラブの会議において、改めて見学セールスの研修に時間を割きました。
そこに至った理由は一言で言えばクラブの見学入会率が自分達で想定している水準には達していなかったからです。
もちろん、長くクラブ運営をしてきているから見学のセールスにおける基本は押さえられています。
見学を4つの局面に区切って捉え、各場面で聞くべきこと、問いかけるべき文言まで明確になっているから、彼等の名誉のために付言をしておくと、この時点で多くのクラブよりはマトモなセールスで及第点にはあるものです。
ただ、先に記したように求めている水準に至っていないことと、現状の見学アンケートなどを1件ずつ見返していくと、改善を図る余地があることが分かったから、それをすることにしました。
あれから約1ヶ月が経過をしてどうなったかと言えば、クラブの入会率は望ましい状態に保たれています。
5月の進捗で言えば、月初段階には9営業日までは100%の当日入会率で、正直なところ出来過ぎな面もあったぐらいです。
5月の入会は予算に対して120%の目標をチーム内で設定していますが、それを達成できる見込みで推移しているのも、この見学入会率が大きく寄与している面はあります。
今回の例を見ても分かる通り、現場においては原理原則を理解したうえで適切なアプローチを図れば、結果は変わるということです。
しかしながら、その状態が定常的に継続するかどうかは、また別な問題です。
なぜなら、それを日々行っているのは良くも悪くも人間であるからです。
結果的に数字としての定常状態というものがあったとしても、そこで行われている内容としては常に変化が伴う動的なものです。
それゆえに一時的に結果が好転したからといって状況の確認を怠ったり、適切な指導というものを止めてしまえば、時間経過とともに変調をきたす可能性は大ですね。
だから本日に私がクラブへ足を運んだ際も、見学入会率が現状の望ましい水準にありながらも「やるべきことが本当に徹底されているのか」、ただその1点のみを確認すべく、見学アンケートを1枚ずつめくっていました。
人によって構成される現場、人間が紡ぎ出す結果というのは常に動的な存在で、生ものです。
その前提を骨の髄まで理解していれば、必ず現認という行動につながります。
そういった連続的な確認とアプローチがあってこそ、はじめて結果としての定常的な状態が保たれるというものです。
そんなわけで細かい部分は、また明日の会議ででも確認したいと思います。
by biz-365
| 2016-05-24 23:55
|
Comments(0)