2016年 03月 01日
3月1日(火):キャンペーーーン!? |
このところは周辺クラブの割引が異常なまでにエスカレートしています。
一例を挙げれば以下のような感じですね。
--------------------------------------------------------------------
・入会金 無料!
・手数料 無料!!
・初月会費 無料!!!
・水素水 2ヶ月飲み放題 無料!
・契約ロッカー 2ヶ月無料!
のALLゼロキャンペーーーン!
--------------------------------------------------------------------
実際にHP上ではキャンペーンの案内でハイフンが3つも書かれており、それを忠実に再現しています(笑)
さらに紹介での入会なら「2ヶ月目会費も無料」ということです。
そして紹介した側は「4月以降の会費が半額」&「水素水 3ヶ月無料!」だそうです。
「4月以降の」ってことは、その状態が継続するって解釈で良いんでしょうかね?
紹介者2名ならさらに、そして3名ならもっと特典が倍増するらしいです。
なんともスゴイ限りです。
また別なクラブに目を移せば、
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・入会金
・事務手数料
・3月月会費
・4月月会費
--------------------------------------------------------------------
これらをまとめて「-30,168円、88%割引」ということです。
30,000円以上も割引いちゃうわけですね。
もっとも、これはクラブ周辺に限ったことではなく、他の商圏を見ても同様です。
大手も含めた複数のクラブで大きく訴求されているのは
--------------------------------------------------------------------
・入会金0円
・事務手数料0円
・3月月会費0円
・4月月会費0円
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という0円のオンパレードでしたからね。
クラブの経営環境が厳しくなって、そこまでの割引をしないと入会目標に届かないという現実なんでしょうが、さすがにエスカレートしている感は否めないでしょう。
「やりたくなること」「具体的な提案」があったうえで、始めやすいオファーのフロントエンドとして特典を設けるのは良いですが、それなしで前述したような全面価格訴求だけでは、もう何とも言い難いところですね。
買いたいと思ってもらえる商品力を磨くこと、そしてマーケティングにおける創意工夫、こういったものがないと早晩に本当に手詰まりになるのは間違いないでしょう。
このようなキャンペーンを前職の頃にはポイズン(麻薬)と呼んでいた時代がありました。
その理由はキャンペーンをすることによって瞬間的にはハイになるような効果が得られるからです。
そして一度そのような割引だけで簡単に入会が増える状況(ハイ)を経験してしまうと、それに味をしめて何度もそこにすがるようになっていきます。
これはまさしく中毒症状と同じでしょう。
そして、劇薬としてのポイズンを繰り返しているとどうなるか、ですね。
それは実際の麻薬がカラダを蝕んでいくのと同じように、クラブの創意工夫や運営力といったものを奪い去って蝕んでいきます。
これが前述したようなキャンペーンをポイズンと呼んでいた由縁です。
ポイズンに頼りきりになることなく、正統的に商品力やマーケティング力を磨いていくことが大切だと思います。
一例を挙げれば以下のような感じですね。
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・入会金 無料!
・手数料 無料!!
・初月会費 無料!!!
・水素水 2ヶ月飲み放題 無料!
・契約ロッカー 2ヶ月無料!
のALLゼロキャンペーーーン!
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実際にHP上ではキャンペーンの案内でハイフンが3つも書かれており、それを忠実に再現しています(笑)
さらに紹介での入会なら「2ヶ月目会費も無料」ということです。
そして紹介した側は「4月以降の会費が半額」&「水素水 3ヶ月無料!」だそうです。
「4月以降の」ってことは、その状態が継続するって解釈で良いんでしょうかね?
紹介者2名ならさらに、そして3名ならもっと特典が倍増するらしいです。
なんともスゴイ限りです。
また別なクラブに目を移せば、
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・入会金
・事務手数料
・3月月会費
・4月月会費
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これらをまとめて「-30,168円、88%割引」ということです。
30,000円以上も割引いちゃうわけですね。
もっとも、これはクラブ周辺に限ったことではなく、他の商圏を見ても同様です。
大手も含めた複数のクラブで大きく訴求されているのは
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・入会金0円
・事務手数料0円
・3月月会費0円
・4月月会費0円
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という0円のオンパレードでしたからね。
クラブの経営環境が厳しくなって、そこまでの割引をしないと入会目標に届かないという現実なんでしょうが、さすがにエスカレートしている感は否めないでしょう。
「やりたくなること」「具体的な提案」があったうえで、始めやすいオファーのフロントエンドとして特典を設けるのは良いですが、それなしで前述したような全面価格訴求だけでは、もう何とも言い難いところですね。
買いたいと思ってもらえる商品力を磨くこと、そしてマーケティングにおける創意工夫、こういったものがないと早晩に本当に手詰まりになるのは間違いないでしょう。
このようなキャンペーンを前職の頃にはポイズン(麻薬)と呼んでいた時代がありました。
その理由はキャンペーンをすることによって瞬間的にはハイになるような効果が得られるからです。
そして一度そのような割引だけで簡単に入会が増える状況(ハイ)を経験してしまうと、それに味をしめて何度もそこにすがるようになっていきます。
これはまさしく中毒症状と同じでしょう。
そして、劇薬としてのポイズンを繰り返しているとどうなるか、ですね。
それは実際の麻薬がカラダを蝕んでいくのと同じように、クラブの創意工夫や運営力といったものを奪い去って蝕んでいきます。
これが前述したようなキャンペーンをポイズンと呼んでいた由縁です。
ポイズンに頼りきりになることなく、正統的に商品力やマーケティング力を磨いていくことが大切だと思います。
by biz-365
| 2016-03-01 23:09
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