2015年 09月 03日
9月3日(木):準備が違いを生む |
本日は内輪の話を少しばかり。
昨日は週次の会議や人材育成に関したミーティングに食事会、その他「伊藤塾」という名の1対1での勉強会など、朝から夜まで目白押しでした。
これら一連の事柄のなかで社員たちを見ていると、昨日に限っては明らかに違いが見て取れるものがありました。
それは「準備」についてです。
ここで言う準備は会議などに対する準備はもとより、自分の知りたいこと、理解を深めたいことに対する質問など、広範にわたるものを指しています。
運営しているクラブが離れていることもあり、私や学長を交えて社員全員でする食事会は今のところ月に1回です。
このような場を自分にとっての学びの場と捉えるのか、ただの息抜きのリラックスタイムと捉えるのかで、当然ながらにスタンスも大きく変わってきます。
前者であれば先に記したような準備が必然的に取られます。
事実、ある社員においては自分が聞きたいことを立て続けに学長にぶつけていました。
当然ながら学長へ何らかの問いや疑問を投げかければ、必ず何かが返ってきます。
その一方で自らアクションを起こさず聞き耳を立てているだけでは、多くのものを得ることはできません。
例えて言えば学長は「壁」のような存在です。
壁に向かってボールを投げれば(蹴れば)、それが壁にぶつかり反発によって戻ってきます。
イメージできると思いますが、壁に向かって強いボールを投げ込めば勢いよく戻ってくるし、山なりのボールを投げれば跳ね返りは弱くなります。
また壁に対して角度を付けて投げれば、跳ね返りの方向が変わる通りです。
つまりは本質的な問いを立てれば、より本質的な答えが返ってくるだろうし、同じような事柄であっても、異なる切り口で角度を変えた質問をしてみれば、また違った返しにもなってくるということです。
それだけにどのような問いを立てるのかによって、大きな違いが生じます。
昨日に関して言えば、多くの問いを立てた社員は自分なりに理解が深まった部分はあっただろうし、気付きや何か思うところもあったはずです。
ちなみに学長からの答えは他の皆も同じように聞いてはいるけれど、それが本当に自分のものとしての理解に至るのかは別物です。
やはり日頃から自分で考え抜いているか否かで、その話からどれだけ多くを咀嚼して自分の中に腹落ちさせられるかの吸収力は違ってきますからね。
冒頭に記した食事会は2時間半でしたが、同じ場に居合わせて、同じ2時間半という時間を過ごしても、その時間の濃密度は人によって違います。
時間あたりの有意義性を最大化するには相応の準備が必要だし、自らのアクションが不可欠です。
自分の仕事や人生にとって時間あたりの充実度を高め、より成長スピードを加速させようと思うなら、この点は本当に大事なことだと思います。
改めて社員個々にそのようなことを考える契機にしてもらいたいところです。
昨日は週次の会議や人材育成に関したミーティングに食事会、その他「伊藤塾」という名の1対1での勉強会など、朝から夜まで目白押しでした。
これら一連の事柄のなかで社員たちを見ていると、昨日に限っては明らかに違いが見て取れるものがありました。
それは「準備」についてです。
ここで言う準備は会議などに対する準備はもとより、自分の知りたいこと、理解を深めたいことに対する質問など、広範にわたるものを指しています。
運営しているクラブが離れていることもあり、私や学長を交えて社員全員でする食事会は今のところ月に1回です。
このような場を自分にとっての学びの場と捉えるのか、ただの息抜きのリラックスタイムと捉えるのかで、当然ながらにスタンスも大きく変わってきます。
前者であれば先に記したような準備が必然的に取られます。
事実、ある社員においては自分が聞きたいことを立て続けに学長にぶつけていました。
当然ながら学長へ何らかの問いや疑問を投げかければ、必ず何かが返ってきます。
その一方で自らアクションを起こさず聞き耳を立てているだけでは、多くのものを得ることはできません。
例えて言えば学長は「壁」のような存在です。
壁に向かってボールを投げれば(蹴れば)、それが壁にぶつかり反発によって戻ってきます。
イメージできると思いますが、壁に向かって強いボールを投げ込めば勢いよく戻ってくるし、山なりのボールを投げれば跳ね返りは弱くなります。
また壁に対して角度を付けて投げれば、跳ね返りの方向が変わる通りです。
つまりは本質的な問いを立てれば、より本質的な答えが返ってくるだろうし、同じような事柄であっても、異なる切り口で角度を変えた質問をしてみれば、また違った返しにもなってくるということです。
それだけにどのような問いを立てるのかによって、大きな違いが生じます。
昨日に関して言えば、多くの問いを立てた社員は自分なりに理解が深まった部分はあっただろうし、気付きや何か思うところもあったはずです。
ちなみに学長からの答えは他の皆も同じように聞いてはいるけれど、それが本当に自分のものとしての理解に至るのかは別物です。
やはり日頃から自分で考え抜いているか否かで、その話からどれだけ多くを咀嚼して自分の中に腹落ちさせられるかの吸収力は違ってきますからね。
冒頭に記した食事会は2時間半でしたが、同じ場に居合わせて、同じ2時間半という時間を過ごしても、その時間の濃密度は人によって違います。
時間あたりの有意義性を最大化するには相応の準備が必要だし、自らのアクションが不可欠です。
自分の仕事や人生にとって時間あたりの充実度を高め、より成長スピードを加速させようと思うなら、この点は本当に大事なことだと思います。
改めて社員個々にそのようなことを考える契機にしてもらいたいところです。
by biz-365
| 2015-09-03 19:32
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