2015年 04月 26日
4月26日(日):マネージャーへの重要な問い |
2週間前の県知事・県議会議員選挙に続き、本日は市長・市議会議員選挙の投票へ行ってきました。
そんなこともあって、本日は選挙に関連したことを少しばかり。
前回の投票日前には当社マネージャーの泉川さんが冗談交じりではあるものの「マネージャー人事も選挙にしてはどうか」と言っていましたね。
これには少なからず「なるほど」と思えるものがありました。
まずマネージャーのポジションを選挙方式にするとなると、任期におけるアウトプットが非常に重視されますからね。
対お客さま、対スタッフ、対会社において、任期の間にさしたる成果を残すことができなければ、公然と退場を余儀なくされるわけです。
その成果に対して常に衆人環視の状態にあり、多方面からそれを推し量ることになります。
これは否が応でも頑張るし、周囲の目線によって一層鍛えられますね。
同時に選挙であるということは、各人が自由に対抗馬として立候補が可能になります。
つまりは競争原理が明確に働くことになるでしょう。
常に開かれたオープンな場として、人格や能力の備わっている人は年齢に関係なくチャンスが得られるということです。
また、このような制度をとった場合、部下スタッフが自ら上司を選ぶことにもつながってきます。
年齢や役職にあぐらをかき、成長が止まっていたり、周囲に何も与えていないようなマネージャーは、間違いなく再任しないでしょうね。
その他、フィットネスクラブはメンバーシップのサービスでもあるので、一部のお客さまにも投票権があっても良いと思います。(一票の比重は要検討でしょうが)
そうすると、事務所にこもってパソコンの前にいるようなマネージャーもまた落選になりますね。
日頃から現場に出ていなければ、そもそもマネージャーの顔や名前さえ覚えてもらえてないでしょうから・・・
必然的に積極的にお客さまとコミュニケーションを取り、そこでの様子を見たり、生の声を聞いて改善に活かす姿勢が求められるようにもなるでしょう。
ざっと触れただけでも「明確な成果が求められる」「競争原理が機能する」「自ら上司を選択できる」「対お客さまへの姿勢、改善活動が前提化される」など、メリットはいろいろあるように思えますからね。
とまあ、そんなことを考えていたら本日の日経では既にそのようなことを行っている企業があるようで、それが記事になっていました。
眼鏡専門店のオンデーズでは毎年、エリアマネージャーを社員の投票で選ぶ「解散総選挙」を行っているということです。
この仕組みで意図するのは、やはり「成果」や「人事の透明性」だと言いますね。
これはなかなかに面白味がありつつ、実利もある制度だなと参考になりました。
まあ、すぐに選挙制度を導入するのは難しいかもしれませんが、以下の問いは現在マネージャーにあるべき人、そしてそれを目指す人にとっては自問すべき観点でしょう。
●現職でマネージャーの場合
「もし、いまマネージャー選挙を実施したら、自分は必ず再任されると断言できるだけの成果やチーム作り、人材育成ができているのか」
●マネージャーを目指している人の場合
「もし、いまマネージャー選挙を実施したら、自分は現職マネージャーを上回り、当選するだけの仕事力や信頼が得られているのか」
これらはいずれの立場の人にとっても重要な問いだと言えるでしょう。
どちらの立場にあっても、自分が必ずマネージャーとして選ばれるだけの仕事を日々、積み上げていくことだと思います。
そんなこともあって、本日は選挙に関連したことを少しばかり。
前回の投票日前には当社マネージャーの泉川さんが冗談交じりではあるものの「マネージャー人事も選挙にしてはどうか」と言っていましたね。
これには少なからず「なるほど」と思えるものがありました。
まずマネージャーのポジションを選挙方式にするとなると、任期におけるアウトプットが非常に重視されますからね。
対お客さま、対スタッフ、対会社において、任期の間にさしたる成果を残すことができなければ、公然と退場を余儀なくされるわけです。
その成果に対して常に衆人環視の状態にあり、多方面からそれを推し量ることになります。
これは否が応でも頑張るし、周囲の目線によって一層鍛えられますね。
同時に選挙であるということは、各人が自由に対抗馬として立候補が可能になります。
つまりは競争原理が明確に働くことになるでしょう。
常に開かれたオープンな場として、人格や能力の備わっている人は年齢に関係なくチャンスが得られるということです。
また、このような制度をとった場合、部下スタッフが自ら上司を選ぶことにもつながってきます。
年齢や役職にあぐらをかき、成長が止まっていたり、周囲に何も与えていないようなマネージャーは、間違いなく再任しないでしょうね。
その他、フィットネスクラブはメンバーシップのサービスでもあるので、一部のお客さまにも投票権があっても良いと思います。(一票の比重は要検討でしょうが)
そうすると、事務所にこもってパソコンの前にいるようなマネージャーもまた落選になりますね。
日頃から現場に出ていなければ、そもそもマネージャーの顔や名前さえ覚えてもらえてないでしょうから・・・
必然的に積極的にお客さまとコミュニケーションを取り、そこでの様子を見たり、生の声を聞いて改善に活かす姿勢が求められるようにもなるでしょう。
ざっと触れただけでも「明確な成果が求められる」「競争原理が機能する」「自ら上司を選択できる」「対お客さまへの姿勢、改善活動が前提化される」など、メリットはいろいろあるように思えますからね。
とまあ、そんなことを考えていたら本日の日経では既にそのようなことを行っている企業があるようで、それが記事になっていました。
眼鏡専門店のオンデーズでは毎年、エリアマネージャーを社員の投票で選ぶ「解散総選挙」を行っているということです。
この仕組みで意図するのは、やはり「成果」や「人事の透明性」だと言いますね。
これはなかなかに面白味がありつつ、実利もある制度だなと参考になりました。
まあ、すぐに選挙制度を導入するのは難しいかもしれませんが、以下の問いは現在マネージャーにあるべき人、そしてそれを目指す人にとっては自問すべき観点でしょう。
●現職でマネージャーの場合
「もし、いまマネージャー選挙を実施したら、自分は必ず再任されると断言できるだけの成果やチーム作り、人材育成ができているのか」
●マネージャーを目指している人の場合
「もし、いまマネージャー選挙を実施したら、自分は現職マネージャーを上回り、当選するだけの仕事力や信頼が得られているのか」
これらはいずれの立場の人にとっても重要な問いだと言えるでしょう。
どちらの立場にあっても、自分が必ずマネージャーとして選ばれるだけの仕事を日々、積み上げていくことだと思います。
by biz-365
| 2015-04-26 20:19
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