2014年 10月 28日
10月28日(火):幅をもって考える |
本日は社内に絡んだ話を少しばかり。
先般に自社のリーダーたちへある事柄を指導したのですが、そのことを再確認してもらう意味でも改めてその点を記そうと思います。
ことは直近の状況から向こう3ヶ月の在籍をシミュレーションしていた時の話です。
今で言えば10月の進捗から2月1日スタート在籍の着地についてですね。
その際に伝えたのは「リーダーは常に先々のシミュレーションについては幅を持って考え、その準備をしておく必要がある」ということです。
言葉を変えれば、複数のシナリオを持っておくとも言えるかもしれません。
最悪の場合はこうなってしまう、現状の水準でいけばここになる、そして最大限のチャレンジが結実すればここまでいける、といった感じです。
前述した幅というのは、この上下幅ですね。
この上下幅を想定しながら準備をしておき、状況に応じて適宜対応をしていくものです。
シミュレーションに幅がなくてひとつの地点しか見据えていなければ、どうしたってその都度、状況によって振り回されることにもなるからです。
ビジネスの場合は決して自分ひとりで完結するものではありません。
相手が存在するものだし、そこには心理によって動くマーケットがあります。
つまりは複数の不確定要素が存在しているわけです。
そのなかではいつも狙い通りの落としどころに寸分の狂いもなく着地をさせることは現実的ではないでしょう。
だからこそ幅をもって捉え、その幅のなかで適切にコントロールをしていくことが重要になってくるのです。
その一方で目の前の事柄に対しては最大成果に向けたコミットメントを果たすべく、そこに全力を注ぐことが必要になります。
幅をもって捉えるからといって、各マネジメント単位での目標を疎かにしても良いということでは決してないのです。
個人であってもチームであっても、掲げた目標に対してチャレンジを行い、それを達成していく習性を持たなければ、そこには強い個人も強いチームも生まれません。
また当然のことながら目標としている数字はお客さまへの約束が形を変えたものであるからです。
会員数はその地域で自分たちのクラブをどれだけの方が支持して頂けているかという指標だし、継続率は満足度とも直結するものです。
クラブでKPIとして設定している数字は、そういったお客さまや地域への責任が果たせているかを確認する指標でもあるので、その数字へのコミットを果たすということはお客さまや地域へのコミットを果たすことと同義でもあります。
だからそれに対してはいつだって全力を注ぐのがトレーナーとしての責任です。
つまり安定的、かつ持続的なクラブ運営をしていくためには先に説明したように幅をもって捉えながら適切なコントロールをしつつ、同時に目の前のコミットメントに対して全力を尽くすということです。
リーダーは常にこういった考え方、その意味あいを十分に理解をしつつ、責任を果たしながら自らの可能性を最大限に発揮してほしいと思います。
先般に自社のリーダーたちへある事柄を指導したのですが、そのことを再確認してもらう意味でも改めてその点を記そうと思います。
ことは直近の状況から向こう3ヶ月の在籍をシミュレーションしていた時の話です。
今で言えば10月の進捗から2月1日スタート在籍の着地についてですね。
その際に伝えたのは「リーダーは常に先々のシミュレーションについては幅を持って考え、その準備をしておく必要がある」ということです。
言葉を変えれば、複数のシナリオを持っておくとも言えるかもしれません。
最悪の場合はこうなってしまう、現状の水準でいけばここになる、そして最大限のチャレンジが結実すればここまでいける、といった感じです。
前述した幅というのは、この上下幅ですね。
この上下幅を想定しながら準備をしておき、状況に応じて適宜対応をしていくものです。
シミュレーションに幅がなくてひとつの地点しか見据えていなければ、どうしたってその都度、状況によって振り回されることにもなるからです。
ビジネスの場合は決して自分ひとりで完結するものではありません。
相手が存在するものだし、そこには心理によって動くマーケットがあります。
つまりは複数の不確定要素が存在しているわけです。
そのなかではいつも狙い通りの落としどころに寸分の狂いもなく着地をさせることは現実的ではないでしょう。
だからこそ幅をもって捉え、その幅のなかで適切にコントロールをしていくことが重要になってくるのです。
その一方で目の前の事柄に対しては最大成果に向けたコミットメントを果たすべく、そこに全力を注ぐことが必要になります。
幅をもって捉えるからといって、各マネジメント単位での目標を疎かにしても良いということでは決してないのです。
個人であってもチームであっても、掲げた目標に対してチャレンジを行い、それを達成していく習性を持たなければ、そこには強い個人も強いチームも生まれません。
また当然のことながら目標としている数字はお客さまへの約束が形を変えたものであるからです。
会員数はその地域で自分たちのクラブをどれだけの方が支持して頂けているかという指標だし、継続率は満足度とも直結するものです。
クラブでKPIとして設定している数字は、そういったお客さまや地域への責任が果たせているかを確認する指標でもあるので、その数字へのコミットを果たすということはお客さまや地域へのコミットを果たすことと同義でもあります。
だからそれに対してはいつだって全力を注ぐのがトレーナーとしての責任です。
つまり安定的、かつ持続的なクラブ運営をしていくためには先に説明したように幅をもって捉えながら適切なコントロールをしつつ、同時に目の前のコミットメントに対して全力を尽くすということです。
リーダーは常にこういった考え方、その意味あいを十分に理解をしつつ、責任を果たしながら自らの可能性を最大限に発揮してほしいと思います。
by biz-365
| 2014-10-28 20:15
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