2014年 10月 26日
10月26日(日):どこを見据えてやるのか |
本日は週末なので久しぶりにサッカーに絡んだ話を少しばかり。
Jリーグではかつて黄金期を築いたジュビロ磐田は昨シーズンに初めてのJ2降格となり、今シーズンはJ1昇格をかけた渦中にいます。
そんなジュビロ磐田もシーズン後半からは勝利から遠ざかり、今からちょうど1ヶ月前の9月下旬にはシャムスカ監督が解任され、黄金期を支えた名波氏が監督となりました。
その名波監督就任会見を見ていて、ひとつ気になったワードがありました。
それは「選手にどのようなことを伝えたいか」を問われた際に発した「サッカーを教えてあげたい」というものです。
※就任会見の模様はこちら
これには少しばかり驚きました。
ジュビロ磐田は今シーズンこそ初のJ2を経験することになりましたが、そこにいるのは全員がアマチュアではなくプロのサッカー選手です。
それぞれに20年以上をサッカーに費やし、厳しい生存競争を経てプロの世界に身を置いています。
しかも日本代表を経験している選手だってチーム内には4~5人いるわけで、その水準や経験値といったものもあるわけです。
しかしながら、そんな選手たちに対して「サッカーを教えてあげたい」というのだから、そこにはひとつの事実があるのだと感じました。
それは現選手たちには見えていないけれど、名波監督には見えているもの、感じているもの、到達している世界があるということです。
私はすぐにそれが何なのかを知りたいと思い、名波氏のサッカーに関する著書を全て読みました。
すると、そこにはありました、ありました!
トンデモナク奥深い濃密な世界がありましたね。
あまりのディープさに私は狂喜したぐらいです。
ボールの止め方からキックの種類、時間や空間をどう掌握するかといった話まで、本当に追い求めている水準がハッキリ言って別次元のものでした。
書籍等で日本代表として一緒にプレーをした選手のコメントも出てきますが、そのレベルの選手ですら驚きを禁じ得ないものですから、私には知る由もないところです。
「あぁ、こんなところまで考えてプレーしていたんだ」というのが率直な感想でした。
同時にサッカーって本当に奥深いものなんだというのを改めて再確認した次第です。
そういった次元でモノを考え、プレーをしていた名波監督だからこそ、前述したような「サッカーを教えてあげたい」という言葉になるのだと理解もできました。
それらを選手たちに伝え、同時にチームを変革していくことは容易ならざることですが、ぜひ監督としてそれを実現してほしいと思います。
せっかくなので私が好きな名波氏のゴールを幾つか。
最後に今回の件で大事だと再確認できたのは、どこを見据えてやるかということです。
サッカーに現役プロ選手でも見えていないような奥深さがあるように、フィットネスクラブ運営でもそのような次元があるはずです。
そういったものはそれを見つけよう、突き詰めようとしなければ絶対に見えてこないものです。
ここまでやれば良いというものではなく、どこまででも飽くなき追及をしていくことが大切でしょう。
フィットネスクラブ運営における未踏の領域、高みを目指してやっていきたいと思います。
Jリーグではかつて黄金期を築いたジュビロ磐田は昨シーズンに初めてのJ2降格となり、今シーズンはJ1昇格をかけた渦中にいます。
そんなジュビロ磐田もシーズン後半からは勝利から遠ざかり、今からちょうど1ヶ月前の9月下旬にはシャムスカ監督が解任され、黄金期を支えた名波氏が監督となりました。
その名波監督就任会見を見ていて、ひとつ気になったワードがありました。
それは「選手にどのようなことを伝えたいか」を問われた際に発した「サッカーを教えてあげたい」というものです。
※就任会見の模様はこちら
これには少しばかり驚きました。
ジュビロ磐田は今シーズンこそ初のJ2を経験することになりましたが、そこにいるのは全員がアマチュアではなくプロのサッカー選手です。
それぞれに20年以上をサッカーに費やし、厳しい生存競争を経てプロの世界に身を置いています。
しかも日本代表を経験している選手だってチーム内には4~5人いるわけで、その水準や経験値といったものもあるわけです。
しかしながら、そんな選手たちに対して「サッカーを教えてあげたい」というのだから、そこにはひとつの事実があるのだと感じました。
それは現選手たちには見えていないけれど、名波監督には見えているもの、感じているもの、到達している世界があるということです。
私はすぐにそれが何なのかを知りたいと思い、名波氏のサッカーに関する著書を全て読みました。
すると、そこにはありました、ありました!
トンデモナク奥深い濃密な世界がありましたね。
あまりのディープさに私は狂喜したぐらいです。
ボールの止め方からキックの種類、時間や空間をどう掌握するかといった話まで、本当に追い求めている水準がハッキリ言って別次元のものでした。
書籍等で日本代表として一緒にプレーをした選手のコメントも出てきますが、そのレベルの選手ですら驚きを禁じ得ないものですから、私には知る由もないところです。
「あぁ、こんなところまで考えてプレーしていたんだ」というのが率直な感想でした。
同時にサッカーって本当に奥深いものなんだというのを改めて再確認した次第です。
そういった次元でモノを考え、プレーをしていた名波監督だからこそ、前述したような「サッカーを教えてあげたい」という言葉になるのだと理解もできました。
それらを選手たちに伝え、同時にチームを変革していくことは容易ならざることですが、ぜひ監督としてそれを実現してほしいと思います。
せっかくなので私が好きな名波氏のゴールを幾つか。
最後に今回の件で大事だと再確認できたのは、どこを見据えてやるかということです。
サッカーに現役プロ選手でも見えていないような奥深さがあるように、フィットネスクラブ運営でもそのような次元があるはずです。
そういったものはそれを見つけよう、突き詰めようとしなければ絶対に見えてこないものです。
ここまでやれば良いというものではなく、どこまででも飽くなき追及をしていくことが大切でしょう。
フィットネスクラブ運営における未踏の領域、高みを目指してやっていきたいと思います。
by biz-365
| 2014-10-26 20:59
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