2014年 05月 07日
5月7日(水):海外留学からのシンキング |
本日はちょうど1週間ぶりの問題解決シンキングネタをお届けします。
これまでこちらのコーナーでは家庭用ゲーム機市場や家電量販店市場、ホテル業界、百貨店、アウトレットモール、Jリーグ(プロサッカークラブ)、私立中学校など、計55を超える業種を事例としてピックアップをしてきました。
さて、それらに続いて今回取り上げるのは「海外留学市場」ですね。
先般の日経産業新聞にも掲載されていましたが、日本から海外への留学者数は2004年をピークに減少を続けています。
文部科学省がまとめた数字によれば、かつて2004年には年間8万人ほどいた留学者数ですが、2011年にはそれが6万人を割り込む状況です。
この数年間の間で単純に25%ほど、留学生が減少した計算になりますね。
種々のアンケート調査結果からも語られている通りですが、学生を対象にしたものでは留学意向のない学生が4割に達するなど、内向き志向が強まっているとの指摘もあります。
また留学者数の年次推移を見ると、減少幅が大きかった時期は2008年や2009年です。
このあたりの数字から察するに経済状況の悪化によって家庭で留学費用を捻出することが難しくなってきたことも関係しているのかもしれません。
顧客対象となる学生側のマインド、家庭におけるフトコロ事情、こういった要素が強いと思います。
その他、この1年ぐらいで進行した円安も留学にとってはマイナス要因だと言えるでしょう。
それでは、いつも通りここからシンキングです。
「もし、あなたが留学仲介サービス企業の営業責任者だったら・・・」、これが本日のお題ですね。
留学者数の減少が続くなかで、どのようにして状況を反転させていくでしょうか。
ぜひ時間を作ってシンキングにトライをしてみてください。
それでは、また!
これまでこちらのコーナーでは家庭用ゲーム機市場や家電量販店市場、ホテル業界、百貨店、アウトレットモール、Jリーグ(プロサッカークラブ)、私立中学校など、計55を超える業種を事例としてピックアップをしてきました。
さて、それらに続いて今回取り上げるのは「海外留学市場」ですね。
先般の日経産業新聞にも掲載されていましたが、日本から海外への留学者数は2004年をピークに減少を続けています。
文部科学省がまとめた数字によれば、かつて2004年には年間8万人ほどいた留学者数ですが、2011年にはそれが6万人を割り込む状況です。
この数年間の間で単純に25%ほど、留学生が減少した計算になりますね。
種々のアンケート調査結果からも語られている通りですが、学生を対象にしたものでは留学意向のない学生が4割に達するなど、内向き志向が強まっているとの指摘もあります。
また留学者数の年次推移を見ると、減少幅が大きかった時期は2008年や2009年です。
このあたりの数字から察するに経済状況の悪化によって家庭で留学費用を捻出することが難しくなってきたことも関係しているのかもしれません。
顧客対象となる学生側のマインド、家庭におけるフトコロ事情、こういった要素が強いと思います。
その他、この1年ぐらいで進行した円安も留学にとってはマイナス要因だと言えるでしょう。
それでは、いつも通りここからシンキングです。
「もし、あなたが留学仲介サービス企業の営業責任者だったら・・・」、これが本日のお題ですね。
留学者数の減少が続くなかで、どのようにして状況を反転させていくでしょうか。
ぜひ時間を作ってシンキングにトライをしてみてください。
それでは、また!
by biz-365
| 2014-05-07 22:39
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