2013年 10月 22日
10月22日(火):到達点はどこなのか |
昨日は危機感というものに触れましたが、本日はもう少しばかりこの続きを。
良好な危機感がどこから来るのかと言えば、それは目指しているものと現状のギャップから生じるものですね。
・到達すべきビジョンに対して、現状の取り組みではそれが十分に担保されていない
・従来のモデルは機能不全に陥っている
・これまでの論理では解決できないレベルの課題がある
こういった状況を認識することで、はじめて内発的な危機感が生まれてきます。
そして、これは「到達点をどこに置くか」と「現状をどのように認識するか」で、その程度が決まってくるものです。
特に到達点で言えば「何をもって良しとするのか」、その水準によって認識の在りようは全く違ったものになりますからね。
例えば「フィットネスクラブ運営が収益事業として成り立つこと」を良しとしている企業やクラブなら、会員数や利益といったものがその水準に到達すれば、事業に対して上手く事が運んでいるとの認識になるかもしれません。
その一方、私たちのクラブでは内部的に「special one」を標榜しています。
これは「お客さまや地域にとっての特別な存在」になることを意味するフレーズとして用いているものです。
もう少し砕けた表現をすれば「お客さまや地域にとって、なくてはならない存在」になることです。
そこが1つの到達点であるから、会員数が●千名、営業利益が●千万円、営業利益率が●●%になったところで、その事柄は私たちにとっては前提であって何らゴールにはなりえないわけです。
その他、商圏内における競争優位が築けているから、それで良いということももちろんありません。
これが到達点の違いからくる現状認識の違いにつながるものだと思います。
私の場合で言えば何をもって良しとするかの到達点が「special one」にあるから、そこと現状のギャップから常に危機感と満たされ得ない飢餓感みたいなものが生じます。
そこに対して前進をしなければどれだけ会員数や利益を増やそうが、自分の使命・責任を果たしていることにはならないと思っていますからね。
それがエネルギーになっているところは多分にありますが。
自クラブでは前述したような到達点であるからこそ、常にイノベーションを先行させる必要があります。
現在は色々な準備を進めているところですが、目下の課題はそれを1つずつ形にしながら突き詰めていくことですね。
その先に初めて見えてくる光景や課題というものがあるはずですから。
まずはそこまで全力疾走です。
良好な危機感がどこから来るのかと言えば、それは目指しているものと現状のギャップから生じるものですね。
・到達すべきビジョンに対して、現状の取り組みではそれが十分に担保されていない
・従来のモデルは機能不全に陥っている
・これまでの論理では解決できないレベルの課題がある
こういった状況を認識することで、はじめて内発的な危機感が生まれてきます。
そして、これは「到達点をどこに置くか」と「現状をどのように認識するか」で、その程度が決まってくるものです。
特に到達点で言えば「何をもって良しとするのか」、その水準によって認識の在りようは全く違ったものになりますからね。
例えば「フィットネスクラブ運営が収益事業として成り立つこと」を良しとしている企業やクラブなら、会員数や利益といったものがその水準に到達すれば、事業に対して上手く事が運んでいるとの認識になるかもしれません。
その一方、私たちのクラブでは内部的に「special one」を標榜しています。
これは「お客さまや地域にとっての特別な存在」になることを意味するフレーズとして用いているものです。
もう少し砕けた表現をすれば「お客さまや地域にとって、なくてはならない存在」になることです。
そこが1つの到達点であるから、会員数が●千名、営業利益が●千万円、営業利益率が●●%になったところで、その事柄は私たちにとっては前提であって何らゴールにはなりえないわけです。
その他、商圏内における競争優位が築けているから、それで良いということももちろんありません。
これが到達点の違いからくる現状認識の違いにつながるものだと思います。
私の場合で言えば何をもって良しとするかの到達点が「special one」にあるから、そこと現状のギャップから常に危機感と満たされ得ない飢餓感みたいなものが生じます。
そこに対して前進をしなければどれだけ会員数や利益を増やそうが、自分の使命・責任を果たしていることにはならないと思っていますからね。
それがエネルギーになっているところは多分にありますが。
自クラブでは前述したような到達点であるからこそ、常にイノベーションを先行させる必要があります。
現在は色々な準備を進めているところですが、目下の課題はそれを1つずつ形にしながら突き詰めていくことですね。
その先に初めて見えてくる光景や課題というものがあるはずですから。
まずはそこまで全力疾走です。
by biz-365
| 2013-10-22 19:40
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