2013年 09月 19日
9月19日(木):ソリューション型の追加サービス |
今からちょうど1週間前には「メーカーのモノ+サービス」と題して、メーカーのサービス化が進んできた現状に触れたと思います。
その際にピックアップした事例は寝具大手の西川産業が睡眠を助けるスマートフォン向けアプリケーションの配信についてですね。
このアプリケーションは睡眠時間や寝つきの良さなどの5項目を評価する睡眠診断と、深い眠りを促進する音などを流すものになっています。
西川産業は寝具メーカーなので、マットレスや枕といった「モノ」によって快適な睡眠をサポートするのが従来のアプローチですが、そこにスマートフォンのアプリケーションによるサービスを付加することで、モノとしてのハードだけではなく、サービスとしてのソフトもあわせて、より睡眠に対する提供価値を高めていこうとするものでした。
このようにメーカーがモノだけに留まらず、サービス分野をセットにしながら提供価値を高めようとする例は非常に多くなってきました。
本日のブログではこの動きに関連する事例を1つ取り上げたいと思います。
それはシャープが販売している多機能オーブンの「ヘルシオ」に関するものですね。
ヘルシオは高温の水蒸気で食材の食材の余分な油や塩分を落としながら加熱できるほか、栄養素を損なわずに調理ができるといった商品としての特長があります。
シャープではそういった商品のセールスポイントを最大限に活かしたレシピを今回、新たに発表しています。
しかもそのレシピというのは単に「美味しい」とか、「手軽」などといった観点だけではなく、健康に不安を抱える特定層の方をサポートする内容になっています。
それは糖尿病、脂質異常症、高血圧、痛風、メタボ、腎臓病といった方々に対して、カロリーや脂質、塩分といったものを適切にコントロールできるよう、管理栄養士が考えたレシピになっているのです。
■管理栄養士さんが考えた、ヘルシオレシピ集
http://healsio.jp/kenkou/index.html
これは絞り込まれたニーズに対して、それを解決するようなソリューション型の追加サービスだと言えますね。
こういったサービスを付加することは、単純にオーブンとしてのモノだけを提供しているよりも、格段にユーザーへの提供価値は高まるでしょう。
メーカー側もモノとしての商品を買ってもらって終わりではなく、その先にあるものへ目を向け始めているからこそ、このような動きが強まっているのだと思いますね。
私たちフィットネスクラブでもサプリメントやトレーニングギアといった「モノ」を取り扱うことがありますね。
その際には今回取りあげたヘルシオのように、ソリューション型のサービスをそこに付加してみる、といったことは考えられることでしょう。
「モノ+サービス」というトータルな形で、よりユーザーに対する提供価値を高めていくことができれば、より販売機会も拡大することと思います。
その際にピックアップした事例は寝具大手の西川産業が睡眠を助けるスマートフォン向けアプリケーションの配信についてですね。
このアプリケーションは睡眠時間や寝つきの良さなどの5項目を評価する睡眠診断と、深い眠りを促進する音などを流すものになっています。
西川産業は寝具メーカーなので、マットレスや枕といった「モノ」によって快適な睡眠をサポートするのが従来のアプローチですが、そこにスマートフォンのアプリケーションによるサービスを付加することで、モノとしてのハードだけではなく、サービスとしてのソフトもあわせて、より睡眠に対する提供価値を高めていこうとするものでした。
このようにメーカーがモノだけに留まらず、サービス分野をセットにしながら提供価値を高めようとする例は非常に多くなってきました。
本日のブログではこの動きに関連する事例を1つ取り上げたいと思います。
それはシャープが販売している多機能オーブンの「ヘルシオ」に関するものですね。
ヘルシオは高温の水蒸気で食材の食材の余分な油や塩分を落としながら加熱できるほか、栄養素を損なわずに調理ができるといった商品としての特長があります。
シャープではそういった商品のセールスポイントを最大限に活かしたレシピを今回、新たに発表しています。
しかもそのレシピというのは単に「美味しい」とか、「手軽」などといった観点だけではなく、健康に不安を抱える特定層の方をサポートする内容になっています。
それは糖尿病、脂質異常症、高血圧、痛風、メタボ、腎臓病といった方々に対して、カロリーや脂質、塩分といったものを適切にコントロールできるよう、管理栄養士が考えたレシピになっているのです。
■管理栄養士さんが考えた、ヘルシオレシピ集
http://healsio.jp/kenkou/index.html
これは絞り込まれたニーズに対して、それを解決するようなソリューション型の追加サービスだと言えますね。
こういったサービスを付加することは、単純にオーブンとしてのモノだけを提供しているよりも、格段にユーザーへの提供価値は高まるでしょう。
メーカー側もモノとしての商品を買ってもらって終わりではなく、その先にあるものへ目を向け始めているからこそ、このような動きが強まっているのだと思いますね。
私たちフィットネスクラブでもサプリメントやトレーニングギアといった「モノ」を取り扱うことがありますね。
その際には今回取りあげたヘルシオのように、ソリューション型のサービスをそこに付加してみる、といったことは考えられることでしょう。
「モノ+サービス」というトータルな形で、よりユーザーに対する提供価値を高めていくことができれば、より販売機会も拡大することと思います。
by biz-365
| 2013-09-19 19:23
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