2013年 09月 04日
9月4日(水):携帯通信会社からのシンキング |
本日はタイトル通りの問題解決ネタをお届けします。
これまでこちらのコーナーでは家庭用ゲーム機市場や家電量販店市場、ホテル業界、百貨店、アウトレットモール、Jリーグ(プロサッカークラブ)、私立中学校など、計30を超える業種を事例としてピックアップをしてきました。
さて、それらに続き今回ピックアップをしてみたのは携帯電話の通信会社ですね。
先般に日経新聞に掲載されていたNTTドコモの数字を見ると、1回線あたりの月間通話時間はこの10年で激減しています。
2003年には160分を超えていた月間通話時間も、直近の2013年では110分を割り込む状況にまでなってきました。
通話時間が短くなることで、当然ながらそれに付随して音声通話による収入も右肩下がりを続けています。
2003年には6,000円を超えていた音声収入も、今では2,000円を割り込んで1,470円という状況です。
実に1回線あたりの音声収入は10年前に比べて4分の1の水準にまで落ち込んだことになりますね。
しかも携帯電話の場合は国内の契約件数がとうに1億件を超えているので、1回線あたりの落ち込んだ収入を契約件数でカバーするといったこともままならない状況にあります。
この背景にあるのはメールをはじめ、無料通話が可能なアプリケーションをはじめ、チャットアプリケーションの台頭など、コミュニケーションの形が多様化してきたことが挙げられるでしょう。
そのような通話の代替材となるものが増えてきたことが、携帯電話の通信会社における音声収入の落ち込みには色濃く影響を与えていますね。
それでは、いつも通りここからシンキングです。
「もし、あなたがNTTドコモの営業責任者だったら・・・」、これが本日のお題ですね。
前述したような構造的な問題に加えて、契約者数ではKDDIやソフトバンクが純増をするなか、1人負けの状態が続いているのがNTTドコモです。
このような状況のなかで、どのようにして収益を中長期的に拡大していくでしょうか。
ぜひ時間を作ってシンキングにトライをしてみてください。
それでは、また!
これまでこちらのコーナーでは家庭用ゲーム機市場や家電量販店市場、ホテル業界、百貨店、アウトレットモール、Jリーグ(プロサッカークラブ)、私立中学校など、計30を超える業種を事例としてピックアップをしてきました。
さて、それらに続き今回ピックアップをしてみたのは携帯電話の通信会社ですね。
先般に日経新聞に掲載されていたNTTドコモの数字を見ると、1回線あたりの月間通話時間はこの10年で激減しています。
2003年には160分を超えていた月間通話時間も、直近の2013年では110分を割り込む状況にまでなってきました。
通話時間が短くなることで、当然ながらそれに付随して音声通話による収入も右肩下がりを続けています。
2003年には6,000円を超えていた音声収入も、今では2,000円を割り込んで1,470円という状況です。
実に1回線あたりの音声収入は10年前に比べて4分の1の水準にまで落ち込んだことになりますね。
しかも携帯電話の場合は国内の契約件数がとうに1億件を超えているので、1回線あたりの落ち込んだ収入を契約件数でカバーするといったこともままならない状況にあります。
この背景にあるのはメールをはじめ、無料通話が可能なアプリケーションをはじめ、チャットアプリケーションの台頭など、コミュニケーションの形が多様化してきたことが挙げられるでしょう。
そのような通話の代替材となるものが増えてきたことが、携帯電話の通信会社における音声収入の落ち込みには色濃く影響を与えていますね。
それでは、いつも通りここからシンキングです。
「もし、あなたがNTTドコモの営業責任者だったら・・・」、これが本日のお題ですね。
前述したような構造的な問題に加えて、契約者数ではKDDIやソフトバンクが純増をするなか、1人負けの状態が続いているのがNTTドコモです。
このような状況のなかで、どのようにして収益を中長期的に拡大していくでしょうか。
ぜひ時間を作ってシンキングにトライをしてみてください。
それでは、また!
by biz-365
| 2013-09-04 19:36
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