2013年 07月 21日
7月21日(日):イベントソース⑦ |
本日は月イチでお届けしているイベントソースコーナーで、今回は8月分の内容ですね。
前提として毎度のように同じことを伝えていますが、フィットネスクラブは屋内でサービスを提供していることもあって季節感は乏しく、他業態に比べれば新商品展開も薄いためにマンネリ化を招きやすい業態ですね。
加えて提供すべきプログラムでも、対個人・対グループの双方において、それらが定型化をされていることもあって飽きを助長してしまう感があります。
場や成果の提供はフィットネスクラブにとっての必要条件ではあるものの、それだけでは十分とは言えません。
常に価値ある情報を発信し続けることが大事だし、それによって多面的なアプローチを行い、継続的な動機づけを図っていくことも長期継続という観点からいえば大事なことだと言えるでしょう。
そんなわけで、こちらのコーナーではフィットネスクラブに親和性のあるソースをもとに、翌月のイベントネタになりそうな情報提供をしていきます。
それでは以下、8月のイベントソースになるものを幾つか挙げておきます。
●8月全般:夏バテ対策
暑さとそれによる疲れもピークに達する8月は全般を通じて夏バテ対策が大事ですね。
多くのクラブでも水分補給に関するアプローチはなされていると思いますが、それは熱中症の予防にはなっても、夏バテ対策としては不十分でしょう。
この夏に乱れてしまうもののひとつが自律神経です。
暑さによって寝苦しい日が続くと、睡眠の質は低下をしてしまいます。
ご存知のように眠りの深さや長さといった睡眠の質は自律神経の働きへ直結するもので、それが低下すれば血液は粘性が高まるし、内臓の働きは弱まり、頭の働きも鈍くなります。
このような状況に陥らないためには快眠できる環境(室温・室内の暗さ・ベッドマットの質・就寝前に気をつけるべき行動等)を設定することがポイントですが、それを正しい知識に基づいて啓蒙出来ているクラブは稀ですね。
8月はクラブ内でこのような「快眠セミナー」をトレーナーが主導をしても良いと思います。
また自律神経を整える意味では副交感神経をスムーズに働かせることですが、それをお客さま自身がセルフでできるようにサポートをするプログラムを組んでみるのも良いでしょうね。
●8月10日:健康ハートの日
こちらは日本心臓財団が語呂から制定した日で、心と心臓を大切にしようとの啓蒙が行われています。
以下は日本心臓財団が提唱する「健康ハート10か条」です。
1:血圧とコレステロールを正常に。(太りすぎ、糖尿病には注意して)
2:脂肪の摂取は、植物性を中心に。
3:食塩は調理の工夫で、無理なく減塩。(1日、6g未満を目標に)
4:食品は、栄養バランスを考えて。(1日、30食品を目標に)
5:食事の量は、運動量とのバランスで。甘いものには要注意。
6:つとめて歩き、適度な運動。
7:ストレスは、工夫をこらして上手に発散。
8:お酒の量は、自分のペースでほどほどに。
9:タバコは吸わない。頑固に禁煙。
10:定期検診わすれずに。(毎年一度は健康診断)
内容を見て分かると思いますが、これは心臓病のみならず生活習慣病全般への予防にもつながりますから、クラブが健康ハートの日と絡めながら改めて啓蒙していくことでも良いと思います。
●8月31日:やさいの日
数字と名前からお分かりだと思いますが、こちらも語呂によって制定されたもので全国青果物商業協同組合連合会などの団体が、もっと野菜について認識してもらいたいとして作られました。
8月は暑さによって食欲が減退してしまう時期でもありますから、このような時こそバランスの取れた食事を意識してもらうことが大切ですね。
クラブによってはスタッフに管理栄養士や野菜ソムリエがいるところもあるでしょう。
「栄養士●●(←スタッフ名)がプロデュ―スする夏野菜レシピ15」などと題して、栄養価が高くて美味しいレシピを紹介するのも良いですね。
クラブ内で配布するも良し、クラブのHPにアップするも良し、メルマガで1日ごとに配信するも良しだと思います。
自クラブのスタッフが持つ能力を最大限に引き出しながら、お客さまへ提供する+αの価値へつなげていくというのは大事なことですからね。
ちなみに栄養士や野菜ソムリエがいないクラブでも参考になるべきサイトはいくらでもあります。
以下はキューピーの「旬の野菜カレンダー」や「野菜の日特集 とっておきレシピ」というページです。
■旬の野菜カレンダー
http://www.kewpie.co.jp/know/yasai/cal_index.html
■野菜の日特集 とっておきレシピ
http://recipe.kewpie.co.jp/recipes/category.php?no=1&seq=24
こういった内容を参考にしつつ、コンテンツを作ってみるのも良いかもしれません。
8月について大枠ではこんな感じでしょうか。
クラブ内で毎日同じことを繰り返すだけの日々ではなく、常にお客さまへ提供すべき価値をもっと高めるにはどうしたら良いかを考えながら、既存の枠に捉われず発想し続けることが大事ですね。
そういったことが現場起点で次々と行われるようになると、よりクラブも生きた場になってくると思います。
前提として毎度のように同じことを伝えていますが、フィットネスクラブは屋内でサービスを提供していることもあって季節感は乏しく、他業態に比べれば新商品展開も薄いためにマンネリ化を招きやすい業態ですね。
加えて提供すべきプログラムでも、対個人・対グループの双方において、それらが定型化をされていることもあって飽きを助長してしまう感があります。
場や成果の提供はフィットネスクラブにとっての必要条件ではあるものの、それだけでは十分とは言えません。
常に価値ある情報を発信し続けることが大事だし、それによって多面的なアプローチを行い、継続的な動機づけを図っていくことも長期継続という観点からいえば大事なことだと言えるでしょう。
そんなわけで、こちらのコーナーではフィットネスクラブに親和性のあるソースをもとに、翌月のイベントネタになりそうな情報提供をしていきます。
それでは以下、8月のイベントソースになるものを幾つか挙げておきます。
●8月全般:夏バテ対策
暑さとそれによる疲れもピークに達する8月は全般を通じて夏バテ対策が大事ですね。
多くのクラブでも水分補給に関するアプローチはなされていると思いますが、それは熱中症の予防にはなっても、夏バテ対策としては不十分でしょう。
この夏に乱れてしまうもののひとつが自律神経です。
暑さによって寝苦しい日が続くと、睡眠の質は低下をしてしまいます。
ご存知のように眠りの深さや長さといった睡眠の質は自律神経の働きへ直結するもので、それが低下すれば血液は粘性が高まるし、内臓の働きは弱まり、頭の働きも鈍くなります。
このような状況に陥らないためには快眠できる環境(室温・室内の暗さ・ベッドマットの質・就寝前に気をつけるべき行動等)を設定することがポイントですが、それを正しい知識に基づいて啓蒙出来ているクラブは稀ですね。
8月はクラブ内でこのような「快眠セミナー」をトレーナーが主導をしても良いと思います。
また自律神経を整える意味では副交感神経をスムーズに働かせることですが、それをお客さま自身がセルフでできるようにサポートをするプログラムを組んでみるのも良いでしょうね。
●8月10日:健康ハートの日
こちらは日本心臓財団が語呂から制定した日で、心と心臓を大切にしようとの啓蒙が行われています。
以下は日本心臓財団が提唱する「健康ハート10か条」です。
1:血圧とコレステロールを正常に。(太りすぎ、糖尿病には注意して)
2:脂肪の摂取は、植物性を中心に。
3:食塩は調理の工夫で、無理なく減塩。(1日、6g未満を目標に)
4:食品は、栄養バランスを考えて。(1日、30食品を目標に)
5:食事の量は、運動量とのバランスで。甘いものには要注意。
6:つとめて歩き、適度な運動。
7:ストレスは、工夫をこらして上手に発散。
8:お酒の量は、自分のペースでほどほどに。
9:タバコは吸わない。頑固に禁煙。
10:定期検診わすれずに。(毎年一度は健康診断)
内容を見て分かると思いますが、これは心臓病のみならず生活習慣病全般への予防にもつながりますから、クラブが健康ハートの日と絡めながら改めて啓蒙していくことでも良いと思います。
●8月31日:やさいの日
数字と名前からお分かりだと思いますが、こちらも語呂によって制定されたもので全国青果物商業協同組合連合会などの団体が、もっと野菜について認識してもらいたいとして作られました。
8月は暑さによって食欲が減退してしまう時期でもありますから、このような時こそバランスの取れた食事を意識してもらうことが大切ですね。
クラブによってはスタッフに管理栄養士や野菜ソムリエがいるところもあるでしょう。
「栄養士●●(←スタッフ名)がプロデュ―スする夏野菜レシピ15」などと題して、栄養価が高くて美味しいレシピを紹介するのも良いですね。
クラブ内で配布するも良し、クラブのHPにアップするも良し、メルマガで1日ごとに配信するも良しだと思います。
自クラブのスタッフが持つ能力を最大限に引き出しながら、お客さまへ提供する+αの価値へつなげていくというのは大事なことですからね。
ちなみに栄養士や野菜ソムリエがいないクラブでも参考になるべきサイトはいくらでもあります。
以下はキューピーの「旬の野菜カレンダー」や「野菜の日特集 とっておきレシピ」というページです。
■旬の野菜カレンダー
http://www.kewpie.co.jp/know/yasai/cal_index.html
■野菜の日特集 とっておきレシピ
http://recipe.kewpie.co.jp/recipes/category.php?no=1&seq=24
こういった内容を参考にしつつ、コンテンツを作ってみるのも良いかもしれません。
8月について大枠ではこんな感じでしょうか。
クラブ内で毎日同じことを繰り返すだけの日々ではなく、常にお客さまへ提供すべき価値をもっと高めるにはどうしたら良いかを考えながら、既存の枠に捉われず発想し続けることが大事ですね。
そういったことが現場起点で次々と行われるようになると、よりクラブも生きた場になってくると思います。
by biz-365
| 2013-07-21 20:05
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