2013年 06月 05日
6月5日(水):婦人用下着からのシンキング |
本日はタイトル通りの問題解決ネタをお届けします。
これまでには様々な業種を取り上げてきましたが、真剣にこれらをシンキングしていたら間違いなく問題解決としての思考力は高まっているでしょうね。
これまでにピックアップをした問題解決ネタは家庭用ゲーム機市場やガソリンスタンド市場、映画市場、私立大学、家電量販店市場、オフィスビル市場、居酒屋チェーン、ホテル業界、焼き肉店、百貨店、レジャー施設、アウトレットモール、Jリーグ(プロサッカークラブ)、カラオケボックス、商業ビル・大規模モール、温浴施設、テレビ放送局、人材派遣サービス、かつら市場、アミューズメント施設、私立中学校、デジカメ業界、定食屋チェーン、商店街、そして栄養ドリンク剤といったものになりますね。
そして、これらに続く今回は婦人用下着市場にフォーカスをしてみます。
先週の日経産業新聞には婦人用下着市場の売上動向が掲載されていましたが、それによれば市場は完全に縮小傾向にありますね。
2004年には約7,700億円程度あった市場規模も、2012年には約6,700億円程度になりそうな見込みです。
前述した数字から言えば、この8年間で市場規模は1割以上も縮小したことになります。
誌面ではその要因として次の2点を挙げています。
まず1つ目は低価格衣料店や総合スーパーのPB商品が台頭してきたことで、市場全体の単価が下がったことによる売上規模の減少です。
そしてもう1つはユニクロのヒット商品でもある「ブラトップ」(タンクトップにブラカップをつけたインナー)に代表される商品の普及によるものだとしています。
ブラトップはユニクロにとってのヒット商品ですが、それは周縁にある他の機能を取り込み、ひとつに束ねる形でのイノベーションですからね。
それは逆の取り込まれた側の市場からすれば、自分たちの提供価値の一部が他の市場に束ねられてしまうわけですから、それはたまったものではありません。
当然ながら既存市場から、その分の需要が減るのも致し方ないことですね。
そんなこともあって、市場規模が徐々に縮小傾向にあるのが婦人用下着市場というわけです。
それでは、いつも通りここからシンキングですね。
「もし、あなたが婦人用下着市場のプロダクトマネージャーだったら・・・」、これが本日のお題です。
前述した通り複数の要因によって市場規模が縮小を続けているなかで、どのように反転の兆しを作っていくでしょうか。
ぜひ時間を作ってシンキングにトライをしてみてください。
それでは、また!
これまでには様々な業種を取り上げてきましたが、真剣にこれらをシンキングしていたら間違いなく問題解決としての思考力は高まっているでしょうね。
これまでにピックアップをした問題解決ネタは家庭用ゲーム機市場やガソリンスタンド市場、映画市場、私立大学、家電量販店市場、オフィスビル市場、居酒屋チェーン、ホテル業界、焼き肉店、百貨店、レジャー施設、アウトレットモール、Jリーグ(プロサッカークラブ)、カラオケボックス、商業ビル・大規模モール、温浴施設、テレビ放送局、人材派遣サービス、かつら市場、アミューズメント施設、私立中学校、デジカメ業界、定食屋チェーン、商店街、そして栄養ドリンク剤といったものになりますね。
そして、これらに続く今回は婦人用下着市場にフォーカスをしてみます。
先週の日経産業新聞には婦人用下着市場の売上動向が掲載されていましたが、それによれば市場は完全に縮小傾向にありますね。
2004年には約7,700億円程度あった市場規模も、2012年には約6,700億円程度になりそうな見込みです。
前述した数字から言えば、この8年間で市場規模は1割以上も縮小したことになります。
誌面ではその要因として次の2点を挙げています。
まず1つ目は低価格衣料店や総合スーパーのPB商品が台頭してきたことで、市場全体の単価が下がったことによる売上規模の減少です。
そしてもう1つはユニクロのヒット商品でもある「ブラトップ」(タンクトップにブラカップをつけたインナー)に代表される商品の普及によるものだとしています。
ブラトップはユニクロにとってのヒット商品ですが、それは周縁にある他の機能を取り込み、ひとつに束ねる形でのイノベーションですからね。
それは逆の取り込まれた側の市場からすれば、自分たちの提供価値の一部が他の市場に束ねられてしまうわけですから、それはたまったものではありません。
当然ながら既存市場から、その分の需要が減るのも致し方ないことですね。
そんなこともあって、市場規模が徐々に縮小傾向にあるのが婦人用下着市場というわけです。
それでは、いつも通りここからシンキングですね。
「もし、あなたが婦人用下着市場のプロダクトマネージャーだったら・・・」、これが本日のお題です。
前述した通り複数の要因によって市場規模が縮小を続けているなかで、どのように反転の兆しを作っていくでしょうか。
ぜひ時間を作ってシンキングにトライをしてみてください。
それでは、また!
by biz-365
| 2013-06-05 20:50
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