2012年 11月 03日
11月3日(土):マーケティング脳を鍛える基礎トレ |
先月にはマーケティングの観点として、セキュリティソフトを提供しているカスペルスキーの新しいソフトを紹介しましたが、ウィルスの脅威は増す一方ですね。
先週も不正アプリケーションからの大規模な情報流出に関する事件が記事になっていた通りです。
特にアンドロイドを搭載したスマートフォンでは、コンピューターウィルスに感染する被害が相次いでいるとのことで、数にすると昨年の170倍にもなっているとのことです。
7月末から8月末までのわずか1ヶ月間で、新たなウィルスが11万種も確認されたということですから、その増殖ぶりには驚きます。
私はセキュリティソフト会社の回し者ではありませんが、この傾向が自然に鎮静化することは考えられませんから、自己防衛が大切だと思いますね。
様々なものがデジタル化され、ネットワークで相互につながることは利便性も高まりますが、一方ではこのような危険性も増しますから、意図して「守る」ことが必要でしょう。
さて、昨日には日経トレンディの「2012年ヒット商品ランキング 2013年のヒット商品予測」が発売されました。
昨年の同時期にも紹介しましたが、これはマーケティング脳を鍛えるには「うってつけ」の教材ですね。
この教材を使って何をするのかと言えば、「ヒット商品」という多くのユーザーから支持を得た商品について、その成功要因がどのようなものかを深堀りしていく行為です。
まず最初にすべきことは、対象としている商品がヒットした要因となっているものを思いつくままに列挙していくことです。
無論、これは1つではなくて様々なものがあがってくると思いますから、それで構いません。
列挙したものを整理・統合し、多面的に捉えたうえで自分なりの結論付けをしてみるのです。
このように個別の事例に対して具体的に考えていく、これがひとつ目のステップです。
次にすべきことは、先に列挙したものを少し抽象度を高めた形で定義をしていく作業です。
なぜ、抽象度を高めるのかと言えば、自分が何かに応用する際に適応可能な形、換言すれば「使える形」にしてから自分のアタマにストックをしておくためです。
このように個別的な事例から抽象度を高めて、他の事柄に応用可能な形にしておくのがふたつ目のステップです。
そして、最後にすべきは抽象化した要素に当てはまる他の事例を探してみることです。
対象となっている1つの商品に対して、ここまでのステップを踏んでおけば、その商品がヒットをしたエッセンスをつかむことや、自分の事業に応用をするための準備になります。
私はこれを「マーケリフティング」と勝手に命名していますが、マーケティング脳を鍛える基礎的なトレーニングとして位置付けています。
気が向いた方は、ぜひトライをしてみてください。
もちろんリフティングですから、落とさないように(1回で終わらないように)蹴り続けること(考えること)が大切です。
先週も不正アプリケーションからの大規模な情報流出に関する事件が記事になっていた通りです。
特にアンドロイドを搭載したスマートフォンでは、コンピューターウィルスに感染する被害が相次いでいるとのことで、数にすると昨年の170倍にもなっているとのことです。
7月末から8月末までのわずか1ヶ月間で、新たなウィルスが11万種も確認されたということですから、その増殖ぶりには驚きます。
私はセキュリティソフト会社の回し者ではありませんが、この傾向が自然に鎮静化することは考えられませんから、自己防衛が大切だと思いますね。
様々なものがデジタル化され、ネットワークで相互につながることは利便性も高まりますが、一方ではこのような危険性も増しますから、意図して「守る」ことが必要でしょう。
さて、昨日には日経トレンディの「2012年ヒット商品ランキング 2013年のヒット商品予測」が発売されました。
昨年の同時期にも紹介しましたが、これはマーケティング脳を鍛えるには「うってつけ」の教材ですね。
この教材を使って何をするのかと言えば、「ヒット商品」という多くのユーザーから支持を得た商品について、その成功要因がどのようなものかを深堀りしていく行為です。
まず最初にすべきことは、対象としている商品がヒットした要因となっているものを思いつくままに列挙していくことです。
無論、これは1つではなくて様々なものがあがってくると思いますから、それで構いません。
列挙したものを整理・統合し、多面的に捉えたうえで自分なりの結論付けをしてみるのです。
このように個別の事例に対して具体的に考えていく、これがひとつ目のステップです。
次にすべきことは、先に列挙したものを少し抽象度を高めた形で定義をしていく作業です。
なぜ、抽象度を高めるのかと言えば、自分が何かに応用する際に適応可能な形、換言すれば「使える形」にしてから自分のアタマにストックをしておくためです。
このように個別的な事例から抽象度を高めて、他の事柄に応用可能な形にしておくのがふたつ目のステップです。
そして、最後にすべきは抽象化した要素に当てはまる他の事例を探してみることです。
対象となっている1つの商品に対して、ここまでのステップを踏んでおけば、その商品がヒットをしたエッセンスをつかむことや、自分の事業に応用をするための準備になります。
私はこれを「マーケリフティング」と勝手に命名していますが、マーケティング脳を鍛える基礎的なトレーニングとして位置付けています。
気が向いた方は、ぜひトライをしてみてください。
もちろんリフティングですから、落とさないように(1回で終わらないように)蹴り続けること(考えること)が大切です。
by biz-365
| 2012-11-03 20:16
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