2012年 08月 08日
8月8日(水):トレーナーに必要な知識変換能力 |
本日未明は出張先のホテルで、オリンピックの男子サッカー準決勝の一戦を観戦していたのですが、ハーフタイムで睡魔に負けて寝入ってしまいました。
しかも目覚めてニュースをつけたら3対1の敗戦、残念な限りです。
次の3位決定戦はメダルをかけた日韓戦になったようですから、熱い試合と勝利を期待したいと思います。
さて、本日は当社CTOでアドバイザーをお願いしている原田さんを講師にお招きしてのトレーナー研修でした。
これまで何年間もお付き合いをして、継続的な研修をお願いしていますが、その度に目から鱗の学びがあるものですね。
換言すれば、原田さんには私たちから見えない部分に膨大な知識、技術に裏打ちされたバックボーンがあり、普通の人が及びもしない幅と深さを作っているのだと実感します。
今回、一連の研修を受けているトレーナーの面々には、かくあってほしいと思いますね。
日常の接客のなかでお客さまと触れ、そこでインストラクションをしたり、カウンセリングでアドバイスをする内容というのは、トレーナーに必要なもののほんの一部ですね。
その裏側には、確たる理論、原則といったベースとなる山のような知識と技術というものがなければ、本来は成立しないものですからね。
しかしながら、それとは逆に研修と言えばインストラクションや各マシンの使い方など、お客さまの目に見える部分だけをOJTで教えて「おしまい」、といったクラブが多いのも事実です。
これは下支えするものがないから表面的なのは当然ですし、応用も効きません。
一通りのアプローチで全てが解決するほど人間のカラダは単純ではありませんからね。
場を提供するだけのローエンドモデルならそれでも良いですが、価値を提供して一定以上の価格をお支払い頂くことを志向するなら、どうあるべきかは明白ですから、それを担保するトレーナーを目指してほしいところです。
また、本日の研修でもトレーナーは様々な知識を得たと思いますが、そこで必要になってくる能力がありますね。
それは「知識変換能力」ですね。
今回の研修というものは、あくまでも受講しているトレーナー向けに行っている内容です。
そこで使われている表現、言葉、説明の流れといったものは、研修に参加しているトレーナーのレベルを前提にしたものです。
簡単にいえば、本日の学びをそのままお客さまに発するのではなく、自分のなかで十分に咀嚼をして、お客さまが理解できる表現、言葉、流れで淀みなく説明できるように、知識を変換しなければなりません。
往々にして見られるパターンのひとつは、何か新しい知識を得ると、それをお客さまへ伝えたくなって、専門用語や自分の論理だけで押し付けていくものですね。
耳にしたことをそのまま拡声器のように流布していくだけなら、トレーナーとしての役割を果たしているとは言い難いでしょう。
一連の有用な研修という環境を与えられているトレーナーとしては、ここで得た知識を「お客さまにとっての価値」に変換し、それを提供することがひとつの責務だと言えますね。
今後の彼等に期待をしたいと思います。
しかも目覚めてニュースをつけたら3対1の敗戦、残念な限りです。
次の3位決定戦はメダルをかけた日韓戦になったようですから、熱い試合と勝利を期待したいと思います。
さて、本日は当社CTOでアドバイザーをお願いしている原田さんを講師にお招きしてのトレーナー研修でした。
これまで何年間もお付き合いをして、継続的な研修をお願いしていますが、その度に目から鱗の学びがあるものですね。
換言すれば、原田さんには私たちから見えない部分に膨大な知識、技術に裏打ちされたバックボーンがあり、普通の人が及びもしない幅と深さを作っているのだと実感します。
今回、一連の研修を受けているトレーナーの面々には、かくあってほしいと思いますね。
日常の接客のなかでお客さまと触れ、そこでインストラクションをしたり、カウンセリングでアドバイスをする内容というのは、トレーナーに必要なもののほんの一部ですね。
その裏側には、確たる理論、原則といったベースとなる山のような知識と技術というものがなければ、本来は成立しないものですからね。
しかしながら、それとは逆に研修と言えばインストラクションや各マシンの使い方など、お客さまの目に見える部分だけをOJTで教えて「おしまい」、といったクラブが多いのも事実です。
これは下支えするものがないから表面的なのは当然ですし、応用も効きません。
一通りのアプローチで全てが解決するほど人間のカラダは単純ではありませんからね。
場を提供するだけのローエンドモデルならそれでも良いですが、価値を提供して一定以上の価格をお支払い頂くことを志向するなら、どうあるべきかは明白ですから、それを担保するトレーナーを目指してほしいところです。
また、本日の研修でもトレーナーは様々な知識を得たと思いますが、そこで必要になってくる能力がありますね。
それは「知識変換能力」ですね。
今回の研修というものは、あくまでも受講しているトレーナー向けに行っている内容です。
そこで使われている表現、言葉、説明の流れといったものは、研修に参加しているトレーナーのレベルを前提にしたものです。
簡単にいえば、本日の学びをそのままお客さまに発するのではなく、自分のなかで十分に咀嚼をして、お客さまが理解できる表現、言葉、流れで淀みなく説明できるように、知識を変換しなければなりません。
往々にして見られるパターンのひとつは、何か新しい知識を得ると、それをお客さまへ伝えたくなって、専門用語や自分の論理だけで押し付けていくものですね。
耳にしたことをそのまま拡声器のように流布していくだけなら、トレーナーとしての役割を果たしているとは言い難いでしょう。
一連の有用な研修という環境を与えられているトレーナーとしては、ここで得た知識を「お客さまにとっての価値」に変換し、それを提供することがひとつの責務だと言えますね。
今後の彼等に期待をしたいと思います。
by biz-365
| 2012-08-08 20:10
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