2012年 05月 13日
5月13日(日):チームをチーム足らしめるには・・・ |
5月のフィットネスビズ勉強会がいよいよ目前に迫ってきました。
今回のテーマは「チーム作り」ですね。
マネジメントやマーケティングといった定量的に推し量ることができる項目と比較をすると、このチーム作りは定性的な部分が多い項目だと言えます。
それだけに漠然と捉えている方も多いでしょうし、そこまで重要視をされることが少ない領域かもしれません。
ただ、このチーム作りは組織を有効に機能させるうえでは非常に大切な項目です。
これは企業組織だけではなく、スポーツチームでも同様なことが言えると思いますが、チームとしての総力を高める手段というのは大きく2つしかありません。
ひとつは、そこに属する個々の能力を高めるということです。
そして、もうひとつの手段はチームを組織として機能させることです。
前者は自分の成長という観点から捉えれば自己啓発やスキルの獲得であり、育てる側から見れば人材育成といった括りになるものです。
そして、後者を扱うものがチーム作りというわけです。
人が複数集えば、それによって集団は形成されることになりますが、それがどのような集団になるかは、チーム作りの如何にかかっていると言っても過言ではないでしょう。
その重要性を示すものとして、ドラッカーの言葉を引用してみましょう。
ドラッカーは「産業人の未来」のなかで、社会というものについて次のような説明をしています。
「人の集まりが単なる群衆ではなく社会として機能するには、そこにいる一人ひとりの人に位置付けがなければならない。
位置付けのない人の集まりは群衆に過ぎない。
同時に、その一人ひとりに役割がなければならない。
役割のない人の集まりは烏合の衆にすぎない。
社会が社会として成立するには、一人ひとりの人に、この位置付けと役割という二つのものが与えられる必要がある。」
このなかの「社会」という部分を「組織」、あるいは「チーム」という言葉に置き換えてもらえれば良いでしょう。
単に人が集っただけでは、それが良いチームになるわけではないことが理解できるのではないかと思います。
チームであることのひとつの意味は、人が組織されることによって、個々の総和以上のものが発揮されるということです。
そのようなチームにするためには、リーダーがそこに息吹を吹き込むことが必要です。
では、どうやってチームをチーム足らしめるのか、それが気になるところですね。
それは・・・、
今回の勉強会における本題なので、その場でお伝えできるでしょう。
勉強会参加者の皆さまは、当日を楽しみにお待ち頂ければと思います。
それでは、また!
今回のテーマは「チーム作り」ですね。
マネジメントやマーケティングといった定量的に推し量ることができる項目と比較をすると、このチーム作りは定性的な部分が多い項目だと言えます。
それだけに漠然と捉えている方も多いでしょうし、そこまで重要視をされることが少ない領域かもしれません。
ただ、このチーム作りは組織を有効に機能させるうえでは非常に大切な項目です。
これは企業組織だけではなく、スポーツチームでも同様なことが言えると思いますが、チームとしての総力を高める手段というのは大きく2つしかありません。
ひとつは、そこに属する個々の能力を高めるということです。
そして、もうひとつの手段はチームを組織として機能させることです。
前者は自分の成長という観点から捉えれば自己啓発やスキルの獲得であり、育てる側から見れば人材育成といった括りになるものです。
そして、後者を扱うものがチーム作りというわけです。
人が複数集えば、それによって集団は形成されることになりますが、それがどのような集団になるかは、チーム作りの如何にかかっていると言っても過言ではないでしょう。
その重要性を示すものとして、ドラッカーの言葉を引用してみましょう。
ドラッカーは「産業人の未来」のなかで、社会というものについて次のような説明をしています。
「人の集まりが単なる群衆ではなく社会として機能するには、そこにいる一人ひとりの人に位置付けがなければならない。
位置付けのない人の集まりは群衆に過ぎない。
同時に、その一人ひとりに役割がなければならない。
役割のない人の集まりは烏合の衆にすぎない。
社会が社会として成立するには、一人ひとりの人に、この位置付けと役割という二つのものが与えられる必要がある。」
このなかの「社会」という部分を「組織」、あるいは「チーム」という言葉に置き換えてもらえれば良いでしょう。
単に人が集っただけでは、それが良いチームになるわけではないことが理解できるのではないかと思います。
チームであることのひとつの意味は、人が組織されることによって、個々の総和以上のものが発揮されるということです。
そのようなチームにするためには、リーダーがそこに息吹を吹き込むことが必要です。
では、どうやってチームをチーム足らしめるのか、それが気になるところですね。
それは・・・、
今回の勉強会における本題なので、その場でお伝えできるでしょう。
勉強会参加者の皆さまは、当日を楽しみにお待ち頂ければと思います。
それでは、また!
by biz-365
| 2012-05-13 21:51
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