2012年 04月 27日
4月27日(金):今後10年の健康増進に対してご意見を! |
本ブログ読者の皆さまはフィットネス業界という健康産業に従事されている方々が中心なので、ご存知の方も多いと思いますが、厚労省が2000年からスタートした健康日本21の運動期間の終期は2012年度となっています。
それにあたり、昨年10月には専門家による最終評価がなされました。
9分野(栄養・食生活、身体活動・運動、休養・こころの健康づくり、たばこ、アルコール、歯の健康、糖尿病、循環器病、がん)80項目の目標のうち、再掲21項目を除く59項目の最終評価の結果では、目標値に達したのは、わずか10項目の16.9%という結果でした。
詳細はこちらの健康日本21最終評価(概要版PDF)をご覧ください。(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001r5gc-att/2r9852000001r5ht.pdf)
ちなみに、フィットネス業界が当時、追い風要因だとしていたメタボリックシンドロームについては、該当者・予備軍の減少という目標に対し、その結果は「変わらない」というC評価ですね。
社会から病気をなくす、クラブが根をはる地域では健康な方々が増える、こういったことがフィットネスクラブの存在意義であるならば、これらの結果については真摯に受け止めなければならないものだと思います。
さて、前述した最終評価を受けて、来年度から2022年度まで次の10年間に向けた第2次健康日本21の基本方針案をまとめて、それを発表しました。
そして、その内容に対して広く意見を求めるために、来月の5月13日までパブリックコメントを募集しています。
その募集の概要はこちらです。(http://www.kenkounippon21.gr.jp/kyogikai/kanyudantai/silver/000422.html)
また、先の基本方針の概要はこちらのページの下部に関連資料としてPDFがあります。(http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495120038&Mode=0)
健康産業のなかでもエンドユーザーと直接的につながり、運動指導を行うフィットネスクラブの立場から具申するのも大切なことではないかと思います。
もちろん、その一声で簡単に物事が動くわけではありませんが、そもそもパブリックコメントというのは多面的な意見を求めるものですから、私たちの観点からの意見もその一助にはなるでしょう。
せっかく公に意見を求めていて、それができる場があるわけですから、この事業に志と使命感を持ち、社会への貢献意欲が高い本ブログ読者の方は、ぜひ投稿をしてみてはいかがでしょうか。
締切は5月13日(日)です。
それにあたり、昨年10月には専門家による最終評価がなされました。
9分野(栄養・食生活、身体活動・運動、休養・こころの健康づくり、たばこ、アルコール、歯の健康、糖尿病、循環器病、がん)80項目の目標のうち、再掲21項目を除く59項目の最終評価の結果では、目標値に達したのは、わずか10項目の16.9%という結果でした。
詳細はこちらの健康日本21最終評価(概要版PDF)をご覧ください。(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001r5gc-att/2r9852000001r5ht.pdf)
ちなみに、フィットネス業界が当時、追い風要因だとしていたメタボリックシンドロームについては、該当者・予備軍の減少という目標に対し、その結果は「変わらない」というC評価ですね。
社会から病気をなくす、クラブが根をはる地域では健康な方々が増える、こういったことがフィットネスクラブの存在意義であるならば、これらの結果については真摯に受け止めなければならないものだと思います。
さて、前述した最終評価を受けて、来年度から2022年度まで次の10年間に向けた第2次健康日本21の基本方針案をまとめて、それを発表しました。
そして、その内容に対して広く意見を求めるために、来月の5月13日までパブリックコメントを募集しています。
その募集の概要はこちらです。(http://www.kenkounippon21.gr.jp/kyogikai/kanyudantai/silver/000422.html)
また、先の基本方針の概要はこちらのページの下部に関連資料としてPDFがあります。(http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495120038&Mode=0)
健康産業のなかでもエンドユーザーと直接的につながり、運動指導を行うフィットネスクラブの立場から具申するのも大切なことではないかと思います。
もちろん、その一声で簡単に物事が動くわけではありませんが、そもそもパブリックコメントというのは多面的な意見を求めるものですから、私たちの観点からの意見もその一助にはなるでしょう。
せっかく公に意見を求めていて、それができる場があるわけですから、この事業に志と使命感を持ち、社会への貢献意欲が高い本ブログ読者の方は、ぜひ投稿をしてみてはいかがでしょうか。
締切は5月13日(日)です。
by biz-365
| 2012-04-27 22:16
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