2012年 04月 06日
4月6日(金):知的にハードワークする |
このところの日経産業新聞では「社会に出ていく君たちへ」と題して、新社会人向けに企業トップからのメッセージが掲載されていました。
本日の5回目では(今回で終了)日本電産社長の永守さんからのメッセージだったのですが、そのタイトルは「ハードワークこそ勝利の道」です。
以下、一部抜粋したものを記載します。
↓↓↓
どんな競争も、結局最後に勝つのは「ハードワーキング」です。
経営者をはじめ、従業員一人ひとりが一生懸命働くことが、企業の成長を支えています。
世の中にうまい話はありません。
確かにバブル景気のように誰もがうまくいく時期もありますが、不景気になれば「ソフトワーキング」では生き残れません。
つらいからといって逃げていたら、大きな仕事はできません。
(ここまで)
ハードワークというと、すぐに長時間労働が連想されますが、決してそれが全てではありません。
もちろん肉体的な労を厭わずにハードワークを要する場面もありますし、それが大切になる瞬間もあります。
ただ、それ以上に重視すべきは知的なハードワークをしているかどうか、です。
知的に怠惰な状態で会社やクラブに10時間滞在していても、それは無意味な長時間労働であってハードワークでも何でもありません。
8時間なら8時間という勤務時間のなかで、物事を洞察して自分のアタマで深く考ることを行うべきなのです。
言わば、自分の脳をオールアウトさせるぐらい知的なハードワークをすることが必要です。
また現場のトレーナーなら自分がジムに立っている時間では、絶えずお困りのお客さまを見つけてはインストラクションや動機づけができているかどうかです。
ジムに立ちながらボーっとしている、あるいは手持ち無沙汰にしている瞬間が1秒もないぐらい、接客や全体のコントロールに全力を尽くす、これだって大事なハードワークです。
現場のトレーナーは実際に自分のカラダを使ってインストラクションをすることがある一方、クラブ運営や更なる顧客満足を生み出すためにはアタマをフル回転させる必要があります。
それゆえ、知的肉体労働者だと表現することができるでしょう。
そこにおいては知的にハードワークをすること、同時に前述した観点での身体的なハードワークの双方が大切ですね。
そのうえで弱者の時間戦略に則り、√3倍、あるいは√4倍の時間を費やせば、まさに鬼に金棒だと思います。
本日の5回目では(今回で終了)日本電産社長の永守さんからのメッセージだったのですが、そのタイトルは「ハードワークこそ勝利の道」です。
以下、一部抜粋したものを記載します。
↓↓↓
どんな競争も、結局最後に勝つのは「ハードワーキング」です。
経営者をはじめ、従業員一人ひとりが一生懸命働くことが、企業の成長を支えています。
世の中にうまい話はありません。
確かにバブル景気のように誰もがうまくいく時期もありますが、不景気になれば「ソフトワーキング」では生き残れません。
つらいからといって逃げていたら、大きな仕事はできません。
(ここまで)
ハードワークというと、すぐに長時間労働が連想されますが、決してそれが全てではありません。
もちろん肉体的な労を厭わずにハードワークを要する場面もありますし、それが大切になる瞬間もあります。
ただ、それ以上に重視すべきは知的なハードワークをしているかどうか、です。
知的に怠惰な状態で会社やクラブに10時間滞在していても、それは無意味な長時間労働であってハードワークでも何でもありません。
8時間なら8時間という勤務時間のなかで、物事を洞察して自分のアタマで深く考ることを行うべきなのです。
言わば、自分の脳をオールアウトさせるぐらい知的なハードワークをすることが必要です。
また現場のトレーナーなら自分がジムに立っている時間では、絶えずお困りのお客さまを見つけてはインストラクションや動機づけができているかどうかです。
ジムに立ちながらボーっとしている、あるいは手持ち無沙汰にしている瞬間が1秒もないぐらい、接客や全体のコントロールに全力を尽くす、これだって大事なハードワークです。
現場のトレーナーは実際に自分のカラダを使ってインストラクションをすることがある一方、クラブ運営や更なる顧客満足を生み出すためにはアタマをフル回転させる必要があります。
それゆえ、知的肉体労働者だと表現することができるでしょう。
そこにおいては知的にハードワークをすること、同時に前述した観点での身体的なハードワークの双方が大切ですね。
そのうえで弱者の時間戦略に則り、√3倍、あるいは√4倍の時間を費やせば、まさに鬼に金棒だと思います。
by biz-365
| 2012-04-06 21:26
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