2012年 02月 11日
2月11日(土):コンセプト型シェアハウス |
昨日に日経新聞、首都圏欄には新たなシェアハウスの形が取りあげられていました。
リビングダイニングやキッチンなどを共有するシェアハウスは家賃も手頃で、入居者との交流も図れることから、若年層の間では人気が高まっているところです。
そんなシェアハウスの新たな形として、エッジの効いたコンセプト型のモデルが出てきました。
これは明確なコンセプトのもと、その価値観に共感する人、より結び付きの強い入居者を集める狙いだと思います。
記事内で紹介されていたもののひとつは「アウトドア」をコンセプトとした「TENTMENT」というシェアハウスです。
こちらはその名の通り、建物の屋上にテントをはることができたり、ビルの壁にはボルダリングができる設備があるようです。
もう日々の暮らしがアウトドアと直結している感じですね。
記事を読んでいるだけで何か面白そうな感じがしてきます。
加えて同様な趣味を持つ人が集うわけですから、アウトドア派の人にとっては、なかなか魅力的な住環境だと思います。
また、他のシェアハウスでは「農業」をコンセプトに掲げているところもあります。
こちらは約100平方メートルの農園がついたシェアハウスということで、実際に農業ができるができるほか、農家が農業や田舎料理の指導に訪問をしてくれるというサービスまでついています。
その他、シングルマザーを対象にしたシェアハウスもあるようです。
こちらはシングルマザー向けの子育て環境を充実させたもので、階下には小児科が入っているほか、週に2日は子供の面倒を見てくれるサポートがついているとのことです。
シェアハウスの部屋数にもよりますが、20室前後の規模であれば、やはりコンセプトの明確化は非常に有効な手段だと思いますね。
それは冒頭にも記した通り、価値観に共感する人、より結び付きの強い入居者を集めることができるからです。
これがフィットネスクラブのように何千人も集めなければならない場合だと、エッジを効かせたコンセプトが逆に大量集客にはマイナスに働いてしまうケースもあります。
ただ、今回のように20~30人程度を集める場合なら、かなりエッジが効いていても、その部屋数を埋めるぐらいは容易に集めることができるはずです。
しかもコンセプトを明確にして付加価値を高めることができれば、若干でも家賃を高く設定することができるメリットもあるでしょう。
これらのコンセプト型シェアハウスは、理にかなった戦略で非常に面白いと思います。
個人的にはサッカー好きが集まる「W杯ハウス」とかを作ってほしいですね。
W杯へ出場できる32ヶ国にちなんで部屋数は32部屋、屋上にはフットサルコート完備で、スカパーでのサッカー中継が無料、これなら家賃が周辺相場より1万円高くても入居する人はいるでしょう。
他にはガンダム好きが集まる「ホワイトベース」なんてどうでしょうか?
部屋はガンダムのホワイトベースを模した作りになっていて、こちらもバンダイチャンネルのガンダム関連映像は無料で見放題、各部屋をつないだガンダムゲームの通信対戦ができる、なんて仕掛けのイメージです。
かなりマニアックな人が集まりそうですが、バンダイが企画にOKを出してくれれば、間違いなく満室になると思います。
もし、皆さまだったらどんなシェアハウスを作りますか?
マーケティングアタマを働かせながら考えてみると楽しいと思います!
リビングダイニングやキッチンなどを共有するシェアハウスは家賃も手頃で、入居者との交流も図れることから、若年層の間では人気が高まっているところです。
そんなシェアハウスの新たな形として、エッジの効いたコンセプト型のモデルが出てきました。
これは明確なコンセプトのもと、その価値観に共感する人、より結び付きの強い入居者を集める狙いだと思います。
記事内で紹介されていたもののひとつは「アウトドア」をコンセプトとした「TENTMENT」というシェアハウスです。
こちらはその名の通り、建物の屋上にテントをはることができたり、ビルの壁にはボルダリングができる設備があるようです。
もう日々の暮らしがアウトドアと直結している感じですね。
記事を読んでいるだけで何か面白そうな感じがしてきます。
加えて同様な趣味を持つ人が集うわけですから、アウトドア派の人にとっては、なかなか魅力的な住環境だと思います。
また、他のシェアハウスでは「農業」をコンセプトに掲げているところもあります。
こちらは約100平方メートルの農園がついたシェアハウスということで、実際に農業ができるができるほか、農家が農業や田舎料理の指導に訪問をしてくれるというサービスまでついています。
その他、シングルマザーを対象にしたシェアハウスもあるようです。
こちらはシングルマザー向けの子育て環境を充実させたもので、階下には小児科が入っているほか、週に2日は子供の面倒を見てくれるサポートがついているとのことです。
シェアハウスの部屋数にもよりますが、20室前後の規模であれば、やはりコンセプトの明確化は非常に有効な手段だと思いますね。
それは冒頭にも記した通り、価値観に共感する人、より結び付きの強い入居者を集めることができるからです。
これがフィットネスクラブのように何千人も集めなければならない場合だと、エッジを効かせたコンセプトが逆に大量集客にはマイナスに働いてしまうケースもあります。
ただ、今回のように20~30人程度を集める場合なら、かなりエッジが効いていても、その部屋数を埋めるぐらいは容易に集めることができるはずです。
しかもコンセプトを明確にして付加価値を高めることができれば、若干でも家賃を高く設定することができるメリットもあるでしょう。
これらのコンセプト型シェアハウスは、理にかなった戦略で非常に面白いと思います。
個人的にはサッカー好きが集まる「W杯ハウス」とかを作ってほしいですね。
W杯へ出場できる32ヶ国にちなんで部屋数は32部屋、屋上にはフットサルコート完備で、スカパーでのサッカー中継が無料、これなら家賃が周辺相場より1万円高くても入居する人はいるでしょう。
他にはガンダム好きが集まる「ホワイトベース」なんてどうでしょうか?
部屋はガンダムのホワイトベースを模した作りになっていて、こちらもバンダイチャンネルのガンダム関連映像は無料で見放題、各部屋をつないだガンダムゲームの通信対戦ができる、なんて仕掛けのイメージです。
かなりマニアックな人が集まりそうですが、バンダイが企画にOKを出してくれれば、間違いなく満室になると思います。
もし、皆さまだったらどんなシェアハウスを作りますか?
マーケティングアタマを働かせながら考えてみると楽しいと思います!
by biz-365
| 2012-02-11 21:41
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