2017年 11月 19日
11月19日(日):良好な関係が学びを生む |
昨日のブログでは神戸から社員のひとりが自社の小型クラブへ来ていた旨を記したと思います。
彼にとってはたった2日間ではありますが、濃密で有意義な時間になっていたはずです。
そんな彼ですが、当日はALIVEへ到着する以前から連続してハプニングを引き起こしていました。
その内容はここに記すことが躊躇われるほど些末な事柄だから割愛しますが、まあ2日間の道のりはそんな躓きからのスタートでした。
先のハプニングには当然ながらマネージャーから指導を受けることになりましたが(笑)、だからといって受け入れ側のトレーナーたちはそこで放り出すようなことはしませんね。
私の目から見ても彼等は実に丁寧に、そして真剣に向き合っての指導・フォローをしてくれているように映りました。
それは同じ会社に属する後輩が相手で先輩や上司としての責任があるから仕事としてそれをやっているというよりも、人間対人間としてそれがなされているように私には感じられました。
なぜ、そうなるのかといえば神戸からやってきた社員が人間的に真面目で謙虚、そして一生懸命であることが伝わってくる愛されるべき存在だからです。
自分の聞きたいことは真摯に教えを請い、そこにしっかりと耳を傾け、そしてすぐさまにやってみようとする姿勢があります。
だからこそ、何かを教えたり指導する側としても誠実な対応になるし、自然と応援をしてあげたくなるものです。
この点は非常に大事なことだと言えます。
これとは反対に謙虚さがなくプライドが高いとか、偏屈な考え方に凝り固まっている、といった人間に対しては誰だって快く指導やフォローはしたくはなりませんね。
同時に好き嫌いがあって自分のゾーンにないものに対しては受け付けない、寄せ付けない姿勢であれば、自分の視野や知見も広がっていきません。
こうした基本姿勢の違いだけで、自分が得られる気づきや学びの総量は大きく変わってきます。
そして、これは時間の経過が掛け合わされることで、なお一層の開きになっていくものです。
それだけに日常の姿勢、仕事への取組みといった基本的な人間性が大切になってきます。
彼には現在のような意欲や姿勢というものを持ちながら行動量を増やしていけば、必ず良い方向に向かっての成長が加速していくはずです。
引き続きこれからも頑張ってほしいし、私には私にできるフォローや応援をしていこうと思います。
by biz-365
| 2017-11-19 12:33
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