2017年 11月 18日
11月18日(土):学びと成長の環境 |
本日は最低気温が8度とあって、一気に冬の様相を呈してきた感じですね。
さて、昨日からは神戸にいる社員の一人が自分の休みを活用して、自社の小型クラブへ来ています。
足を運んだ要因は一言でいえば学びのため、ですね。
小型クラブにおいては成果につながるアプローチと関係性を深めるための接客というのが重要な両輪です。
私たちのクラブでは小グループでのスクール制を採用していますが、この形においては大型クラブやパーソナルトレーニングとは異なる適切なアプローチが必要になってきます。
ここが十分であるかどうかはリテンションの結果や紹介といった数字へ如実に表れてきます。
それらのポイントは言語化して説明することもできるでしょうが、やはり実際の現場を見て肌で感じること、そこで自らが気付きを得ることが一番大きな刺激、収穫になるものです。
そんなこともあって遠くから時間をかけて足を運んだわけですが、それに見合うだけの有意義な時間にはなったようですね。
私は朝から静岡へ行って別件の仕事をしていたので、そこから戻って小型クラブに着いたのは最終レッスンの途中ぐらいでした。
1日の様子はそこでマネージャーを通じて話を聞いたり、営業終了後は皆で食事をしたので、私が見ていない間の内容を教えてもらいました。
まずは小型クラブに常駐しているトレーナーのレッスンを見てもらい、そのうえでこちらに来たトレーナーにいつもやっているスタイルで実際にレッスンをしてもらう、という流れだったようです。
そのうえで気付いた点のフィードバック、ディスカッションなどを経て、夜のレッスンではそれらを反映して改善に向かうレッスンに至ってきた、という経緯ですね。
このようにして実際の現場で直接的に指導・フォローをすることや、お客様とトレーナー、お客様同士の関係性、そこに流れている空気感といったものを感じてもらえると、変化の速度も早いものです。
食事の際には知識面などで解消したい疑問を山ほどぶつけていましたが、それらに対しては全て理路整然と説明が返ってくるから、その面でも寄与する点はあったでしょう。
何よりも、こうやっていつでも良好にフォローしてくれる先輩・同志がいるというのが環境としては望ましいですね。
昨日には本人にも伝えましたが、彼が来る前日にはどの回のレッスンを担当してもらえば、もっとも大きな気付きが得られるか、このクラブにおける違いを実感してもらいやすいか、といったことを受け入れ側の彼等は真剣に考えて準備をしてくれていました。
そういった周囲の配慮、温かさに満ちていることを、やはり当人にも知っておいてもらいたいですからね。
こうやって日常の外に出ることでこそ得られる気づきや学びがあるし、恵まれた環境がそこにあることも理解できたはずです。
クラブにはもう1日滞在することになっているので、さらに多くを吸収してより多くのものを持ち帰ってほしいと思います。
by biz-365
| 2017-11-18 13:21
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