2015年 07月 17日
7月17日(金):中長期の道標を持つこと |
昨日は「衆知を活かす」と題して自社で中長期の課題に向けて建設的・発展的なディスカッションができた旨を記しました。
その前提として各自のなかで「問題認識が共有できていたこと」とそれぞれが「自分の明確な考えをもって臨んでいたこと」を挙げたと思います。
昨日も記した通り、共通の問題認識があるのとないのとでは、ディスカッションをする際のスタートラインが天と地ほどに違いますからね。
では、その問題認識がどこから来たのかと言えば、私たちの場合はFBL大学からです。
というのも私たちは社員それぞれがFBL大学を受講していて、そこでは私も含めて赤ペン課題に取り組んでいます(私は模範解答としての役割ですが)。
そのなかで直近数回におけるオンラインセミナーの内容が先の問題認識の発端です。
自分たちなりに「もっとこうしていきたい」とか、「このままではいけない」と思っていたところに、改めてそれが突きつけられた感じでしょうかね。
これに関しては私も思うところがあったし、他の社員も同様です。
赤ペン課題に対して自クラブの現状を突き合わせ、私が行う課題の添削や電話やメールのやりとりを通じて、その問題意識の共有と醸成をしていました。
その意味で私たちにとってのFBL大学というのは、中長期的に取り組むべきクラブの在りようを客観的に評価する役割を果たしています。
私はこれが非常に重要なことだと思っています。
FBL大学のコンテンツにある各種のマネジメントは自分たちが長らく継続してきたことでもあるし、実践知でもあるので、これらは自社にとっては既に企業文化の一部と言えるものになっています。
そのため、多くのフィットネスクラブよりはるかにまともな状態にあるし、それを機能させてきた面はあります。
このマネジメントが適切に働いていれば、当月や次月といった短期的にすべきことは必然的に規定をされてくるし、その取り組みの正当性は数字として反映され、客観的な評価も可能です。
その一方で自分たちが目指すべきクラブ像、トレーナーとしての在りよう、クラブの提供価値としては、及第点にも遠く及ばない状況にあります。
これはクラブが利益の予算達成をしていようと、増収増益を続けていようと、ダメなものはダメなのです。
そして、この中長期で取り組むべき重要な事柄に対しての在りようはどうしても短期的な取り組みに比べれば漠然としてしまいがちだし、常に客観的に対比して評価をする存在というものが見えにくい側面があります。
そのような時にFBL大学の内容というのは自分たちのポジションがどこにあるのか、その位置付けを把握するための道標になるわけです。
中長期の取り組みに対してこのような道標をもっているのは大事で、このようなものがあると進むべき道を間違えることがないし、ブレることもないからです。
それゆえに、こうした存在を自分たちの外に持っているか否かは大きな違いがあるでしょう。
今後もこういったものを活用しながら、絶えざる変化を作り続けることを志向していきたいと思います。
その前提として各自のなかで「問題認識が共有できていたこと」とそれぞれが「自分の明確な考えをもって臨んでいたこと」を挙げたと思います。
昨日も記した通り、共通の問題認識があるのとないのとでは、ディスカッションをする際のスタートラインが天と地ほどに違いますからね。
では、その問題認識がどこから来たのかと言えば、私たちの場合はFBL大学からです。
というのも私たちは社員それぞれがFBL大学を受講していて、そこでは私も含めて赤ペン課題に取り組んでいます(私は模範解答としての役割ですが)。
そのなかで直近数回におけるオンラインセミナーの内容が先の問題認識の発端です。
自分たちなりに「もっとこうしていきたい」とか、「このままではいけない」と思っていたところに、改めてそれが突きつけられた感じでしょうかね。
これに関しては私も思うところがあったし、他の社員も同様です。
赤ペン課題に対して自クラブの現状を突き合わせ、私が行う課題の添削や電話やメールのやりとりを通じて、その問題意識の共有と醸成をしていました。
その意味で私たちにとってのFBL大学というのは、中長期的に取り組むべきクラブの在りようを客観的に評価する役割を果たしています。
私はこれが非常に重要なことだと思っています。
FBL大学のコンテンツにある各種のマネジメントは自分たちが長らく継続してきたことでもあるし、実践知でもあるので、これらは自社にとっては既に企業文化の一部と言えるものになっています。
そのため、多くのフィットネスクラブよりはるかにまともな状態にあるし、それを機能させてきた面はあります。
このマネジメントが適切に働いていれば、当月や次月といった短期的にすべきことは必然的に規定をされてくるし、その取り組みの正当性は数字として反映され、客観的な評価も可能です。
その一方で自分たちが目指すべきクラブ像、トレーナーとしての在りよう、クラブの提供価値としては、及第点にも遠く及ばない状況にあります。
これはクラブが利益の予算達成をしていようと、増収増益を続けていようと、ダメなものはダメなのです。
そして、この中長期で取り組むべき重要な事柄に対しての在りようはどうしても短期的な取り組みに比べれば漠然としてしまいがちだし、常に客観的に対比して評価をする存在というものが見えにくい側面があります。
そのような時にFBL大学の内容というのは自分たちのポジションがどこにあるのか、その位置付けを把握するための道標になるわけです。
中長期の取り組みに対してこのような道標をもっているのは大事で、このようなものがあると進むべき道を間違えることがないし、ブレることもないからです。
それゆえに、こうした存在を自分たちの外に持っているか否かは大きな違いがあるでしょう。
今後もこういったものを活用しながら、絶えざる変化を作り続けることを志向していきたいと思います。
by biz-365
| 2015-07-17 00:16
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